初級3のカリキュラムでは、2週間に1度、5分から7分間のスピーチがあります。演題は自由ですが、原稿の読み上げは厳禁ですので、頭に叩き込む必要があります。

国立T大学教養学部タイ語学科でスピーチの経験は数回ありましたが、緊張度はC大学の方が遥かに大きいですね。と言うのは、C大学のスピーチは、その場で、発音、態度、説得力、話の構成、文法、流暢度などの採点が厳密に行われ、その評価は、次の中級1への進級判定に組み込まれるからです。

今日の僕のスピーチのテーマは 『 広島の原爆 』、前回は 『 BANGKOKの名前の由来 』 でした。実を言いますと、この科目は、毎回のように 『 90/100 』 以上の高得点をコンスタントに得ることが出来る僕の得意中の得意科目なのです。

しかし、その後に行われるテープを使った “ Listening test ” は、『 60/100 』という当落線上の低空飛行が続いている苦手中の苦手科目です。 テープ特有の周波数が僕の耳に合わないのか、それとも年齢の所為なのか、どうしても集中力が維持できないのです。

どうやら、致命的な不得意科目を抱え込んでしまったようです。なんとかしないと・・・・。