今日から明日にかけて、初級3への進級試験が行われます。

今日はタイ文字で書かれた文章(A4一枚)の朗読試験です。
朗読試験は、3人の試験官が待機している部屋に、生徒が一人ずつ出向き、その場で渡された初見のタイ語の文章を朗読する方式で行われます。

一人当たりの朗読に要する時間は、当然ながら個人差がありますが、普通の人であれば
10分以内、苦手な人でも20分少々で終えるレベルの文章のようです。

通常の授業で行われる朗読演習の時は、60分以上もかけて読む猛者もいましたが、先生が生徒に対して、途中退場を命じる事は絶対になく、我慢強く最後の最後まで読ませていました。しかし、今回は本試験ですので、読み時間が30分を超過した時点でアウトとなります。

僕は “ Reading test ” のTopバッターでした。
3人の試験官が座る大きなテーブルに向かい合う様にして着席すると、目前の机上にタイ文字で書かれた文章の試験紙が置いてあります。先生の指図に従って朗読を始めると、3人の先生が手元の評価表にチェックを入れていきます。

朗読試験の狙いは、初見のタイ語文章を 『 正しい声調 』 と 『 正しい発音 』 で読む能力が身についているかどうかであって、早く読む必要は全くないのですが・・・それでも6分で読み終えてしまいました。

試験を終えた直後、試験官が言いました。

一箇所だけですが、PとPHの発音を間違いましたね
でも、直ぐに読み直したので、良しとしましょう

次は、Mr.Aさんに試験室に来るように伝えて下さい
今日の試験はこれで終りです。さようなら

フー、1日目の試験の点数は分かりませんが、なんとか合格ラインには乗ったようです。