タイ文字のディクテーション(書き取りテスト)は週2回行われます。先生が発音する単語
(10語)を耳で聞いてタイ文字で書き取る小テスト的な位置づけです。

単語の綴りを覚えていれば、これほど簡単なテストはありません。先生もそこは心得ていて、聞いたことがあるような、ないような、なんとも難しい単語ばかりを出題してきます。

先生曰く、『 単語の意味は気にしないで、音だけを聞いてタイ文字で書いて下さい

耳で聞いて書く 』 という能力に乏しい僕は、畢竟 『 目で見て書く 』 ことに頼りすぎているのではいかと常々反省しています。

若い独身の女性教師は、恥ずかしがって口元を隠したりする傾向がありますが、幸いにも、ディクテーションの女性教師は既婚者だからでしょうか、口を大きく開閉したり、舌をクルクルと動かす様子を見せながら出題されるので、僕は大いに助かっています。

とは言え、本当の聴力を身につけるには、『 目で見て書く 』 ではなく『 耳で聞いて書く 』 ようにならなければ・・・と思う今日この頃です。