国立C大学タイ語集中課程には2つの語学用ラボラトリーがあります。1つは先生のコントロールの下で行われる教室スタイルのラボラトリー。もう1つは学生個人が機器を操りながら行う自習スタイルのラボです。

前者は、2週間に1度行われる総合復習試験の“ Listening Test ”の時に使用。
後者は、2週間に1度配布される独習用“ Listening Test ”のために使用。

今日は、授業終了後、文学部本館の中にある独習用ラボに出向きました。
自分の都合の良い時に出向いて録音テープを聴き、事前に配布されている独習用の回答用紙に記入して提出すれば、数日後に採点されて戻って来ます。

テスト内容は次の通りです。

① 単語発音の聞き取り
② 会話の声調聞き取り
③ 朗読文の穴埋め記入
④ 朗読後の質問に対する回答
⑤ タイ語の歌を聞いて相応しい題名を選択


喋りの速度は完全にネイティブ調なので、外国人にとってはかなり難解です。但し、自分が理解できるまで何度でも繰り返して聞くことができるのがこのラボの良い点です。疲れ果てた時は、途中で止めて、明日もう一度挑戦することもできます。

2時間以上の独習を終えて外に出ると、夕暮れの涼風が大学構内を通り過ぎていました。

家に戻って復習する? ネオン煌めく酒場街に行く? それが問題だ・・・。