僕のタイ語能力は、当然のことながら、『 喋れない、聞けない、読めない、書けない、判らない 』・・・・の五重苦です。

まさに無い無い尽くしのチンプンカンプンなのですが、奇妙なことに然したる狼狽感も焦燥感もありません。これといった理由がある訳ではありませんが、タイには僕の心と身体を癒してくれる 『 母なる大地 』 のような優しさと安心感があるような気がします。

こんな心情は、少なくとも欧州や米国では決して経験したことのない摩訶不思議な感覚です。言うに言われないこの 『 ゆるゆる感 』 は一体何なのでしょうか?

とは言っても此処はタイ国です。日本語も英語も伝達手段としての有効性は極めて低いと言わざるを得ません。短期滞在ならいざ知らず、自力で半永住を志す僕にとって、タイ語は必要欠くべからざる言語となります。何はともあれ、タイ語の勉強を始めなければ・・・と思っています。

先ずは、老体に鞭打って、タイの国立大学タイ語学科インテンシブ・コースに入ることを考えているのですが・・・そのためには、如何すれば良いのでしょうか?