ずっと寒くて開花が遅れ、上・中千本が満開となると今度は日替わりで天気が崩れる。吉野はたいそうな人出が予想されるので、週末は避けたかったが、天気が良いのは土曜日しかなかった。シャトルバスの始発7:00に到着したら、すでに満車で停められず。 上の駐車場に誘導されるが(停めるとこあるんかなー) 案の定、車は行かすものの途中で渋滞。 引き返す決断早く、きわどく吉野駅手前の臨時駐車場にスペースを見つけてセーフ。 少し決断遅れていたらもうNGだった。
朝の早いこともあって、日本最古のロープーウェイも営業時間外、中千本までのバスにも時間があるので、徒歩で登って行くことに。
まずは、蔵王堂まで目指して結構急な坂道を上がる。下千本の七曲りは、やや満開を過ぎているもののまだまだ見れる。
蔵王堂
東大寺に次ぐ大木造建築
続けて 吉水神社へ
この吉水神社の境内から望む「一目千本」は必見スポット。
また、後醍醐天皇の南朝皇居であったり、鎌倉期に頼朝に追われた義経と静御前が隠れ家としたり、秀吉の吉野花見(1594年)に本陣となったりと、歴史的な逸話の多い神社である。
見応えのある展示物は、拝観料(600円)でも十分価値あった。
後醍醐天皇の玉座
静御前の衣装
秀吉花実の屏風(複製)
「年月を 心にかけし吉野山 花の盛りを今日見つるかな」
大名行列に出くわした
(大名行列にしては侍が少ないけど(笑))
いよいよ上千本
桜を見える広場でお弁当
やっぱり吉野桜は日本一だ!
ずっと、下から水分神社まで登ったけど、途中に神社やお店もあって、バスで中千本から上しか歩いていないのと前回は違った景色を見れて、これは正解だったのではないか。