どうもこんにちは！
北海道の標茶（しべちゃ）にある平田家具店、
店長の平田敬（たかし・弟）です！
先日、こんなお話をしておりまして。
↑9月17日の店長のブログ記事。
標茶町には「塘路（とうろ）」という地区があるんですが、
そこには標茶町博物館があるんです。
名前は「ニタイ・ト」というんですね。
その常設展示をじっくり見てきたので
ブログでもご紹介しよう！
というお話でございました。
ちなみに常設展示は写真撮影OKだったので
展示の雰囲気もお伝えできていると思います
(*´Д｀)
んで。
その博物館がある塘路って…
↑正式名は「北海道集治監釧路分艦本館」。それがどういうものか？という詳しい説明などはこちらのページに書かれているんですが、一部を以下に引用。
集治監というのは、流徒刑を受けた人々を拘禁する施設。もともとは現在の標茶高校敷地内にありましたが、昭和44年に移築、標茶町郷土館として開館したもの。現在は標茶町博物館の一部となっています。
当時は、庁舎1棟、官舎18棟、獄舎19棟、工場5棟、倉庫11棟がありましたが、現存するのは庁舎1棟のみとなっています。
隣接する旧塘路駅逓（きゅうとうろえきてい）は、北海道の開拓推進のために設置された施設で、標茶周辺では20kmごとに設けられ、旅人への便宜を図っていました。
塘路駅逓は、明治17年、塘路湖畔に建てられた漁業番屋を転用したもの。
明治28年頃から釧網本線塘路駅が開業する翌年、昭和3年まで駅逓として使われていました。
こういう感じ。
もともとは塘路湖で漁業を行っていた方が
個人で建てたものを
その後に旅人などが泊まれる「駅逓所」として
転用・活用した
というわけなんですね。
↑こちらは以前、改修工事後にNHKで取り上げられた時のページ。
ちなみに駅逓所と同時期に集治監も改修されたんですね。
駅逓所の中の資料なども興味深いですが
この梁も見どころですので
ご興味ある方はぜひ！
さてさて。
それでは今日はこの辺で。
博物館に来た際には
ぜひともこちらものぞいてみては
いかがでしょうか
(*´ω｀*)
店長でした～！
↓標茶町に住んでいるとなかなか見る機会、なかったんですよね。↓
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