どうもこんにちは!
あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、
店長の平田敬(たかし・弟)です!
高さのある家具が地震などで
倒れてくるのを防止する金具
というのがあるんですね。
いわゆる「転倒防止金具」と呼ばれるものでございます。
↑その転倒防止金具を取り付けるタイミングについてお話していた
社長(兄)の8月9日のブログ記事がこちら。
転倒防止金具って例えばこういう感じのものでして。
↑転倒防止金具の一例。
通常はこんな風に家具本体と壁にネジを打って
家具本体が倒れるのを防ぐわけです。
↑ちなみにこういうネジを使わないタイプもあるみたい。
以前の社長の記事では
「金具を取り付けるタイミング」
っていうお話でして、
結論を言うと、
家具に服や食器などを収めた後がオススメです!
っていうことをお伝えしていたわけなのです。
家具に服などが入ると「重くなる」わけでして。
重くなると家具を少し「沈む」感じになるんですね。
そうすると、最初に金具を取り付けちゃうと、
壁面とかにも良くないわけです。
んで。
今日の店長は、
その転倒防止金具を取り付ける際に
ちょっと気をつけて欲しいことがある、
っていうお話です
(*´ω`*)
先ほど、金具はネジで取り付けるってことを
チラッとお伝えしましたよね。
家具本体の方は「家具の一番上の板(天板)」に
ネジを取り付けることになるわけです。
その「天板」にネジを打つ際に
気をつけて欲しいことがありまして。
それは…
家具の天板って
上の画像で赤い線がある部分にしか
ネジが効かないんです。
一般的な家具って重量を軽くするため、
真ん中が空洞になっている板を使っているんです。
(そういうのを「フラッシュ材」と呼びます。強度は問題ないように作ってあります)
上の写真の赤い線を引いた以外の部分は
空洞になっている、というわけでして。
空洞になっているってことは
ネジを打ってもしっかりととまらないわけなのです。
(ネジがとまらないことを「効かない」と表現します)
そんなわけで。
家具に転倒防止金具を取り付けるために
ネジを打とう!という場合。
天板などの端っこにしかネジが効かないので
ご注意くださいませ!
っていうお話でございます
(*´Д`)
ちなみに天板だけじゃなく、
側面の板なども通常は空洞になっているので
お気をつけくださいませ。
よかったら参考にして
転倒防止金具などを取り付けてくださいね~
(*´ω`*)
さてさて。
それでは今日はこの辺で。
店長でした!
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