◆ USBバスパワーの電源品質について FIDELIX中川 伸
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> USBの電源品質に疑問を持つようになり、実際に調べてみました。そうしましたら、オーディオ的には驚くべき品質の悪さです。
バスパワーのノイズは色々ですが、おおよそ3mVとみて-50dBくらいでしょうか?一般の7805といった3端子レギュレータは-94dB、フィデリックス製の3端子レギュレータは-124dB、CAPRICEのクロック用電源は-130dBですから80dBほど電源ノイズが多いので、なんと1万倍も多い
【コメント】
オーディオDACの多くはセルフパワーですが、上位との接続有無の確認で5Vバスパワー入力を使います。よって再生が始まれば5Vバスパワーは不要ですが接続されている為ノイズがDACに入ります。
よって私のUSBDACのUSBケーブルの基本ノイズ対策は、二股のUSBケーブル(↑写真)で5Vバスパワーは上位PC電源を使わずに、5Vリニア電源接続を基本方針としています。
以前は二股USBケーブル使っていましたが、確かに素晴らしい音質効果がありました。MacBookProのUSBDAC接続(マランツNA11)ではベールが2枚無くなる感じです。
今はI2S(HDMIケーブル)でDAC接続です。
USBDACの多くは USBの5Vは上位接続の検出目的にのみに使うので、音源を再生開始したら5V電源OFFしても再生継続します。とことん音にこだわる人はそうするそうです。
なお USB DACの接続相手がPCでなく、NODEデジタルトランスポートでも、うちでは二股USBケーブルで音質向上しました。NODE内部のスイッチング電源で5V出すからでしょう。
パイオニアN70のUSBDACだと、5V無しで動くのでUSBケーブルに5Vラインの無いこの↓ケーブルで動作します。(確認済み)
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◆ 以前ネットの友人が「お勧めのUSBノイズフィルター」教えてくれました、5000円しません。5Vリニア電源が別途必要です。以下↓友人情報です。かなりのPCオーディオの達人です。(自分では未確認)
◆(友人情報)
TOPPING HS01 USB2.0 高速オーディオ アイソレーター(外部電源入力付)がおすすめです。電源分離型USBケーブルより互換性は上がり、音質も劣らないと思います。15cmくらいのUSBケーブルが付属しますので、なるべく短い普通のUSBケーブルで挟み込むかたちになります。
Intona社USB2.0アイソレーターよりリーズナブル価格で、相当な効果があります。個人的にはUSB接続はこれで十二分と思いました。I2S接続のGustard U18 DDCと比べると解像度で劣りますが、それは価格差なりの違いということでしょう。
Amazon通販URLです。
◆ TOPPING HS01 USB2.0 高速オーディオ アイソレーター
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◆ 以下品はオーディオマニアFacebookグループで教えて頂いた 外部5V給電のUSBノイズフィルターです。(自分では未確認)
◆FX-AUDIO PGN2 USBノイズフィルター機構付きUSBスタビライザー『Plate Goodbye Noises II』
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◆USBDAC接続に良さそうな、5V電源(電源ケーブル付き)
ヤフオクで見つけたのでご参考紹介です。(自分では未確認)
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◆ご紹介理由
海外からの発送ですが、私が使っている TCXO光メディアコンバーターと同じTERA DAK製品で、7,680円、海外発送4,000円(税込)合計約1.2万円
5V電源ケーブル付き。電源は 他の外部電源接続USBノイズフィルターとの組み合わせも可能なはず
が、ご紹介理由でした。
うちではUSBDAC接続が今後無いので購入予定はありませんが、10GTek 光メディアコンバーター、Amazon FireTV用の5V電源にも良さそうです。