お元氣様です。
ゴールデンウイークも終わり、日常生活に戻っています。
とはいえ、コロナが終息する気配もなく、オリンピックの開催すら危ぶまれるような雰囲気にもなってきています。
5月といえば、「五月病」なるものが学生にも社会を出た新人にも感染する時期です。
4月は新人にとって緊張の月です。
ゴールデンウイークあたりで疲れがどっと出て、精神的な病になる、というものです。
昨年、今年とマスコミがコロナの報道を多くする影響で「五月病」という言葉をあまり耳にはしていません。
でもSNSなんか見ていますと、4月に入社した新人がもう辞めてしまった、という投稿を目にします。
新人さんより少しは長生きしてきた私のささやかな体験から申しますと、「もったいな~」というのが第一声です。
建設系の仕事で働く多くの人を見てきて、転職を繰り返す人は幾つになっても転職を繰り返す人が多いように思います。
転職をするのが、スキルアップをするためなら良いのですが、ほとんどの人は、「人間関係」や「給料」の不満で辞めていく、そして次の職場でも同じような理由で辞めていく、というパターンが多いようです。
そして、ふと気がつけば50歳。
好条件の職場で働けることなど皆無に近い状況となり、低賃金で雇用の不安定な職場で働かざるを得ない、という状況になりがちです。
お若い方は、人生の先は長いのですから少なくとも3年ぐらいは働いて、どうしても辞める時には引き留めにあい、社内の人から惜しまれるような人にならないと次の職場でもモノにならないと思います。