お元氣様です。
先日来、お取引先様の安全大会に続けて参加させていただきました。
その中で、必ずといっていいほど出てくるのは、ハインリッヒの法則。
1件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした事例やハッとした事例)があるとされものです。
この法則を導き出したのは、ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ(1886年 - 1962年)です。
ハインリッヒはアメリカの損害保険会社に勤めていました。
そしてある工場で発生した労働災害5000件余を統計学的に調べ、今日ハインリッヒの法則と呼ばれる法則を導き出しました。
全国的に見て、労働災害は高度成長時代から見れば激減しています。
しかしながら、ゼロにはなっていません。
“ちょっとぐらい”とか
“これぐらい”とか
“大丈夫だろう”
“1回ぐらい”というのが人の人生を取り返しのつかないものにしてしまいます。
安全に留意して、日々幸福に生活していきたいものです。
今日一日“ご安全に!”