3月18日の大阪のエクスマセミナーに参加していない人へ~セミナー内容をちょっぴり教えます~ | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

久々にエクスマセミナーに参加しました。

いつもことながら、キャンセル待ちの大盛況。

講師は、当たり前だけど(笑)エクスマの教祖である藤村正宏氏。

今回は、当日時間がとれず来れなかった方や、キャンセル待ちで来れなかった方にセミナー内容をご紹介。


今回のテーマは、、、

ビジネスの考え方が変わった!
~「儲ける経済」が終わり、「つながりの経済」に~

ドゥービー・ブラザーズの「ロング・トレイン・ランニング」の曲にのって颯爽と登場。


講演内容は、、、


最近、ミュージシャンの売り出し方が変わってきている。

従来はCDを売ることが主流になっていたが、ユーチューブの影響で流れが変わり、ライブを大切にするようになってきた。

コピーできないものを売るという発想。

今の時代は、「こだわり」なんて価値がなくなってきた。

なぜか?

皆がこだわってるから。

商品・サービスに差がなくなってきている。

そのため商品のコモディティ化がすすみ、価格選ぶようになってきている。

「モノ」から「コト」への一例。

下の写真は、「モノ」すなわちスペックを伝えたもの。


下の写真は、「コト」すなわち体験を伝えたもの。


お客さんは、スペックで商品を選ぶのではなく、商品を選んで自分がどんな体験をするのかで商品を選ぶ。

人類の夜明けから2003年まで生み出された情報量を、現代社会は1日で生み出している。

もの凄い情報社会の中で我々は生きているが、別の見方をすれば、選ばれるのが大変な時代になってきているということである。

今や、アマゾンは棺桶でさえ売っている時代である。(※調べてみたらホントに売ってます。)

人間は自分の興味あるものしか関心がない。

価値の伝える方を変えるだけでデジカメの売上げが数倍になったチラシ。

ビフォー


アフター


価値を伝える時は、伝える相手に、何を伝えるか。

世の中の流れを読んで、何をしなければならないかを考える。

印刷会社は将来なくなる可能性がある。

3Dプリンタの出現で歯科技工士の仕事が激減している。

お客さんは買う理由がわかるとモノを買う。

発信する情報でお客さんが決まる。

ブログの力は大きい。

短パン社長は、世界初の関係性ブランドである。

SNSでも売れる。

必要ない人に必要ないものを売ってはいけない。

世界は信じられない速さで変化している。

5年前に予想できなかったことが起こっている。
ということは、5年後は誰も予想できない。

世界の富豪上位62人の資産と貧しい人の37億人の資産が同じであるという現実がある。

世界では中間所得層が減ってきている。(日本も同じ)

これからは、つながりの中で消費が起こる。



そのため、新たな概念のビジネスが求められている。

つながっていないと仕事がライバルに流れていく。

SNSで個人が発信できる時代⇒個人の時代

個人のパワーが増大する⇒個人の可能性が広がる⇒企業がパワーを失う

かつて、電話・FAX・インターネットなどの新しい技術は企業が導入した。

コストがどんどん安くなってきている。

素人とプロの格差がなくなっている時代。

社員の個性を伸ばしていく時代。



従来は「モノを売ってサービスがついてくる」という発想であったが、これからは、「サービスを売ってモノがついてくる」という発想が必要。

いい方を変えると、「モノをうらないでサービスを売る」という発想。

テクノロジーの進化で全く異なるビジネスモデル新たに市場に参入してくるようになった。








ホントに学び多き時間でした。

と同時に、経営者は絶えず学び続けなければ、淘汰されてしまうということも実感させられたセミナーでした。