家族葬が増えてますね~新聞の訃報欄を見て~ | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

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創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。

どの新聞にも訃報欄というのがあり、各新聞社の一定の基準に基づいて亡くなった方を掲載しています。

各々の業界や学界においてご活躍された方が多いようです。

私自身は毎日訃報欄を見ている訳ではありませんが、たまに訃報欄に目が行きますと、故人の最後を家族葬で見送っておられるケースが非常に多いように感じます。

つい先日、私の自宅のご近所の方がお亡くなりになられているはずなのに、お葬式の連絡等は一切ありませんでした。

きっと家族葬をされたのだと思います。

40年ぐらい前は、葬式というのはほとんどが自宅で行われていました。

そのため近所の人も助けあって、準備の手伝いをしていました。

その後、マンション住まいの方が増えたからでしょうか。

葬式は会館で行うというのが一般的になってきました。

それが現在では、家族葬が主流になってきています。

近所付き合いが昔ほど密でなくなってきているからなのでしょうか。

わざわざ時間を割いて葬式に駆けつけてもらうのが、申し訳ないと思うし、自分も時間を割かれたくないとの思いがあるのでしょうか。

葬式にかかる費用が高すぎるとの思いがあるのでしょうか。

戦前の大家族から核家族になり、一人住まいが増加している現在においては、しばらくは家族葬が主流になるかも知れません。

将来的には、自分の人生の最後を友人や知人を招いて派手に行いたい人と、地味に人知れずこの世を去っていくという二極分化が起こってくるかもしれませんね。