お元氣様です。
先日の日曜日は、阪神・淡路大震災から21年ということで、被災された地域で追悼行事が行われました。
当時私は大阪市の南の方に住んでいました。
突然突き上げるような衝撃、その後の強く、長い横揺れ。
食器棚から多数の食器が飛び出て割れていました。
あれから21年。
新聞やテレビの報道によりますと、追悼行事や参加者が以前に比べてかなり減っているとのことでした。
21年経過しますと、震災当時のことを知らない人がかなり多くなってきます。
実感としてわからないというということもあるのでしょうか。
私も戦後生まれで戦争の悲惨や怖さを分かっているつもりですが、実際に体験された方にはかないません。
それでも映像や写真や文章で後世に伝えることはできます。
少しでも伝えることで、災害に対する備えをいつもできるようになれば、いざという時に災いを少しでも小さくすることができると思います。
決して風化させてはならないことです。