お元氣様です。
今日は二十四節気(にじゅうしせっき)の22番目の冬至です。
それより前に二十四節気って何?
っていう方がおられるかもしれません。
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、立春、春分、夏至、冬至など、季節を表す言葉として用いられていますが、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
立春「りっしゅん」
雨水「うすい」
啓蟄「けいちつ」
春分「しゅんぶん」
清明「せいめい」
穀雨「こくう」
立夏「りっか」
小満「しょうまん」
芒種「ぼうしゅ」
夏至「げし」
小暑「しょうしょ」
大暑「たいしょ」
立秋「りっしゅう」
処暑「しょしょ」
白露「はくろ」
秋分「しゅうぶん」
寒露「かんろ」
霜降「そうこう」
立冬「りっとう」
小雪「しょうせつ」
大雪「たいせつ」
冬至「とうじ」
小寒「しょうかん」
大寒「だいかん」
二十四節気は、毎年同じ時期に同じ節気がめぐってきます。
また節気の間隔が一定で半月ごとの季節変化に対応できます。
そのため、天候に左右される農業の目安として大変便利なものでした。
季節を知るよりどころでもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や事項の挨拶など色々なシーンで使われています。
二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた、七十二候という分類があります。
古(いにしえ)の時代に中国から渡ってきたものですが、農業が現代よりはるかに天候の影響を受けた時代には欠かすことのできない拠り所だったのかもしれませんね。