お元氣様です。
よくある話でごめんなさい。
コップに半分ぐらい水が入っているとします。
ある人は、
““あと半分しか水がない!”!”
と言うでしょうし、
ある人は、
“あと半分あるじゃないか!”
と言うでしょう。
どっちが正しいのだろうと思って自己啓発書なんか読んでいると、
“あと半分あるじゃないか!”
が優勢しているような感じなんです。
でも、、、
ほんまかいな?
と思ってしまいます。
““あと半分しか水がない!”!”
は、どちらかというと悲観的で危機感の表れみたいな表現です。
“あと半分あるじゃないか!”
は、楽観的で明るい未来を信じて生きていくんだ~!みたいな表現です。
でも危機感がないと、あとになって大変だ~!
みたいになってしまうし、
楽観的な部分がないと、
暗~いままみたいになってしまうし、、、
ホントはどっちも必要なのかもしれません。
私の敬愛する経営者の一人である稲盛和夫氏は、
“楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する”
と述べておられます。
結局は両方必要なんでしょうね。
偉大な人というのは、
““あと半分しか水がない!””
と
“あと半分あるじゃないか!”
の考え方を矛盾なく使い分けることのできる人なのでしょうね。