人が住まない家はどうして老朽化が進むのだろうか? | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。
10月26日生まれの皆さん、お誕生日おめでとうございます。
喜び、歓び、悦び、慶び多き一年になりますように。

牧野知弘著『空き家問題』を読んでいます。

その中で、平成20年(2008年)調査で国内住宅戸数は5759万戸、空き家総数757万戸だそうです。

今も年々増え続ける空き家ですが、このまま増え続けると平成32年(2020年)には空家が1000万戸を突破すると予想されています。

人口が年々減少していく中で大変な問題です。



この本を読んでふと不思議に思ったことが。。。。

それは、人が住まない家はどうして老朽化が進むのだろうか?

ということのなのです。

調べてみますと、、、

①換気の問題
家を長期間の間に窓を開けず何年も放置すると、空気がよどみ湿気がそのまま家に滞留します。
そうなると、カビや微生物が発生します。
その結果、柱や建具や畳などが急速に痛みます。

②日光の問題
家の中に日光が入らない状態で放置しておくと、紫外線の殺菌作用が得ることができなくなり、
不衛生になります。

③下水管の問題
トイレにはトラップがあり水がたまった状態になっています。
これを封水といいます。
封水によって、下水管と縁を切ることができるので、臭いを防ぎ、衛生を保てるのです。
しかし長期の間、空き家にしておきますと、水が乾燥し封水がなくなります。
それによって外部から虫やネズミなどの小動物が侵入し、糞によって室内の痛みが進行していきます。

たしかにそうかもしれません。

でも、、、
もっと大切なのは人のもっている氣がないからではないかと思うのですけどね。

私の勝手な推測ですから。。。

今日は、ザ・バンドをどうぞ。





今日一日、皆さんがゴキゲンにすごせますように。