あちこちの空家は13.5%の内の一軒です。 | 【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

【大阪市 平野区】山岡建設社長の幸福共創物語~みずから明るい未来へ~

創業大正15年、会社設立昭和30年。大阪市平野区で水道工事業をメインに土木、リフォームと事業を広げています。代表の山岡建設社長が、ジャズやロックなどの音楽の話や下手なゴルフの話とほんのすこし仕事話を通じて日々歩み続ける物語です。

お元氣様です。
8月23日生まれの皆さん、お誕生日おめでとうございます。
良き、善き、佳き一年になりますように。

私は、大阪市内に住んでいますが、あちこちに空き家があります。

昨年7月に総務省が発表した土地統計調査によりますと、
総住宅数は6063万戸。
5年前の前回調査に比べて305万戸増加。

空家率は、820万戸。
5年前の前回調査に比べて63万戸増加。
空家率はなんと13.5%です。

空家率の推移を見てみますと、

昭和38年  2.5%
昭和43年  4.0%
昭和48年  5.5%
昭和53年  7.6%
昭和58年  8.6%
昭和63年  9.4%
平成5年  9.8%
平成10年 11.5%
平成15年 12.2%
平成20年 13.1%
平成25年 13.5%

この50年間に右肩上がりで増えています。

かつて日本の家は、海外から「ウサギ小屋」と揶揄されていました。

日本のお父さんは、庭付きの一戸建てを建てることが一つの目標みたいなところがありました。

そしてその目標を叶えるために郊外に家を建て(買い)、朝早くから晩遅くまで「企業戦士」といわれるほど働いていました。

今ではそんな言葉も耳にすることもなくなりました。

このままいくと、2040年には空家率が40パーセントになるという説もあるぐらいです。

人口の減少傾向は今後も続きますから、一笑に付すことはできないと思いますが、空家率が増えるということは、短期的に見ますと、犯罪の問題や家の管理の問題などが出てくると思います。

しかし長期的な観点からみていきますと、不動産購入価格の低下に伴い、質の高い不動産の取得がもっと容易になり、人々の生活環境は良くなるのではないでしょうか。

今日は、ザ・バンドをどうぞ。








今日一日、皆さんがゴキゲンにすごせますように。