お元氣様です。ヒデボンです。
今日は11月8日。
お誕生日をお迎えになられた方、
おめでとうございます。
すばらしい1年になさってください。
皆さんにお尋ねします。
若い頃、凄く期待していて聴いたけど
期待外れだったとか、
全然心に響かなかったというような
アーチストとかアルバムとか曲なんか
なかったですか?
私にとってその中のアーチストの一人が
ジャズ界の巨人である、
ジョン・コルトレーン。
20代前半の頃、「至上の愛」を聴いて、
暗くて重い雰囲気にいっぺんに嫌になって
しまい、かなり長い期間コルトレーンとは
縁がないまま過ごしていました。
今をさかのぼること14年前。
ゴルフの練習に行く途中の車の中で、
FMから流れてきた音に、強烈に響いた
曲が「マイ・フェヴァリット・シングス」
ミュージカル『サウンド・オブ・ミュー
ジック』の劇中曲として有名な曲です。
ちなみに邦題は「私のお気に入り」
この曲は、音楽の方向がフリー・スタイル
へと変化した晩年に至るまで、
コルトレーンのコンサートの定番曲と
なりました。
それ以来、コルトレーンをよく聴くように
なったのですが、「至上の愛」はいまだに
聴いておりません。
ひょっとして食わず嫌いになっているの
かもしれませんね。
今日1日、朗らかに、安らかに、喜んで
すごしましょう。