【長男】職業体験学習 | ゆるりとなゆるりとな。

ゆるりとなゆるりとな。

2015年5月 ギランバレー症候群の疑いで入院加療
入院により分かった長男の自閉症スペクトラムと次男のADHD
ごくたまに気が向いた時に趣くままつづっています。

おはようございます(*´∀`*)

 

 

さてさて、長男の中学校では職業体験学習が始まりました。

 

1年は班活動で班できめた施設などにお邪魔してインタビューするんだそうです。

 

 

 

長男は小学校時代に比べると本当にできることが増えました。

 

 

 

発達障害やねん~と軽くオープンにしているのですが

 

まさか~!!!!と言われるほど普通に見えるようです。

 

 

 

 

小学校の頃はそうなんや~と深刻に受け止められることが多かったのですが

今はそれだけ成長したってことですね。

 

 

職業体験学習に先駆けて、長男の所属する班が選ばれ、

学年集会で長男が代表して発表したそうですびっくりびっくり

 

 

人前で発表するということは実は大の苦手でした。

クラスの学習参観の時でさえ、小さな声で泣きそうになりながら

発表していました。

 

 

過度に緊張し、そして口もおぼつかない。

何を話していいのかわからない。

どんどん不安になり、パニック寸前。

 

ということもしばしばあったそうです。

 

 

しかし、小学校5、6年の時の委員会活動で、長男はなぜか集会委員になりました滝汗

ただでさえ、話すことに難がある子が大丈夫かゲッソリゲッソリとかなり不安に思ったものです。

 

 

集会委員は毎週集会の段取りをし、全校生徒の前で司会をし、

時には企画・実行もあり、クイズなどもしていたようです。

 

長男にももちろん全校生徒の前での発言があります。

 

事前に準備し、どう話すかを練習し、2年間一度もパニックになることなく集会委員をやりました。

 

 

この経験があったおかげで、自信がついた長男は難なく班の発表をこなしたそうです。

 

 

特別支援級担任は、もうびっくりびっくりしました~と知らせてくださったのですが、

小学校時代に経験していたからなんですよ~と伝えると

 

経験することが一番の成長につながりますね!!

 

とおっしゃってくださいました。

 

 

 

本当におっしゃる通りで、もしかしたらダメなんじゃないだろうか?

失敗するんじゃないだろうか?

 

 

と逃げ腰でなにもやってこなかったら何も残らない。

何にも成長しない。

 

失敗しても大丈夫だよ

またやり直せばいいよ

 

と温かく見守ってくれる環境、人がいるということが必要なんだなぁ

 

そういう意味でも職業体験というのは長男にとって

将来のためには不可欠なものであり、

たくさん失敗して、どうしたらいいのか、

たくさん考えて、たくさん悩んでほしいな。

 

 

長男の将来の夢は生物学の研究者です。

漠然と研究者になりたいと思っていたようです。

 

 

 

職業体験学習を通じて

結局のところ研究者は研究をするけど

主にどういうことをやっているのだろうはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

ということに気づいたみたいです。

 

 

また夏にもで大学のオープンキャンパス再訪して

研究室の見学に連れて行こうと思いますおねがい

 

どんどん大人の階段上っている姿は頼もしくなってきました笑い泣き笑い泣き