長男の挑戦 | ゆるりとなゆるりとな。

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2015年5月 ギランバレー症候群の疑いで入院加療
入院により分かった長男の自閉症スペクトラムと次男のADHD
ごくたまに気が向いた時に趣くままつづっています。

お久しぶりです♪

昨日は長男が挑戦を果たしました!!!


ずっと見るのも怖がっていた柔道を体験してきました!!!
というのも、このところ夜になかなか寝つけないため、単純に疲れさせてしまおうと思い、長男に伝えたところ頑張ってみるということで実現しました。


走り込みから始まって、体操、前転後転、前受け身、足払いなどなど、一通りの基礎体操までをこなすことができました。


さすが体育A!!!
次男の運動神経の良さに隠れていて、おおっぴらにほめたりしたことはなかったことを反省。


次男は逆上がりできないくせに、誰にも教わらずにハンドスプリングを成功させる運動能力の持ち主でして、、

自分の体だけを使う運動は突出してできるため、柔道でも先生に一目置かれている存在です。

逆上がりができないのにはわけがありまして、道具を使って体を動かすという神経がまだうまく発達していないようです。なので追々補いつつ運動を楽しんでもらえればなと気長に思っています。



さて、話がそれてしまいましたが、その後、長男はステップを踏みながらの足払いに悪戦苦闘し、パニック(彼の場合は自傷他傷なく、泣き出してしまい切り替えにかなり時間がかかるものです。)を起こしてしまいました。


わからなくて、どう動いたらいいのか不安になってしまったようです。

まわりは出来るところだけでいいよというわけですが、耳に入ることもなく。

運よく水分補給のタイミングになり、退出しました。



初めてする事がいきなりできるわけではないし、できなくて当然ということがなかなか自分の中で納得できるものではなかったのかもしれません。

泣き出して、うまく切り替えができず、うだうだが自分でおさめられる頃を見計らって、宿題の続きをするとすっと落着きを取り戻すことができました。


初めてのことをほとんど上手にこなし、周りをみながら行動を起こせるようになってきた長男の成長が本当にうれしかったです。


また、少しおかしいな?どうしたのかな?と理解を寄せていただけるのは、色んな人と対応してこられた警察OBの先生ならではだなと思うと本当に感謝しきりです。


帰り際、警察OBの先生に柔道衣を貸しますので持って帰って、次回から着て参加してくださいね。

という温かい言葉にぐっときました。


次男の時もなんだかんだ問題があったにもかかわらず、更に扱いが難しそうな長男も受け入れますよという思いが伝わってきました。


環境に恵まれることは2人にとって、本当に本当に幸せなことで、感謝してもしきれないなぁと思っています。


長男に関しては、次男のように純粋に強くなりたい!!!という思いで始めようとしているわけでもないので、もういやだ、ダメだ、、、というときには柔道をやめるという選択肢も用意しています。

でも、初めての事、自分がやりたいと思ってはいない事を頑張ってやってみて、続けてみようかなと思ってくれたことがすごいことで、彼のメンタルの成長が著しいこと、それを促してくれている放課後デイサービスの支援に感謝しきりです。

私だけではとうていこの状態まで持って来れなかったと思うと、自分にできないことは頼って、助けてもらうということもとても大事なんだなと実感しました。


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