ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ -3ページ目

ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ

熱く語ってみますが…未熟そしてまだまだキャパが狭いもので、「そこ違うよ」「こういう考えもあるよ」お叱りの言葉等々、どしどしコメントいただけると幸いです($・・)/~~~


すっかり師走ですなぁ雪雪の結晶北海道のクリスマスはベリーベリーコールドChristmasスノースノーX'masになりそうです流れ星流れ星流れ星


AKB48や,ももいろクローバーZ、嵐に関ジャニ∞…アイドルアイドルアイドルずくし…

紅白歌合戦2013の出場歌手を調べてたら気になる記事を発見…キノコ虹


http://www.cabrain.net/mb/news/articleNews/newsId/38570.html?site_area=&site_job=

(((介護保険料を納める世代のうち、家族や自 分の介護について不安を感じている人は8割 余りに達することが、オリックス・リビング の調査で分かった。また、不安を感じる一 方、将来の介護について、まだ何も考えてい ない人が7割近くいることも明らかになった。…略)))



介護保険料払っている人の8割が、介護に不安。かぁ叫びDASH!


仕事の中や友達、行きつけの居酒屋のマスター等々から、個人的に介護や福祉の相談を受けることが最近特に多い。


いろんな人と話していくなかで、介護保険料払っている人のほとんどが、詳しいサービスだったり実際に介護を受けているや家族の実態を知らない。ってことが見えてきた。



いままでは特に学校の社会の時間で介護のことを詳しく学んできたわけでもなく、目まぐるしく変わってきたこの制度のことを勉強してきたとしても、我々専門家ですらも制度の最新情報にアンテナを張っていかないと大変なこの制度を把握できるはずもないあせるあせる



介護保険料払っている人の8割が不安を感じている。


介護保険料払っている人のほとんどが実情を知らずに払っている。





ってことですよねーガーン











解りやすい資料なんかも、福祉施設や役所なんかに行ったらあるけど、広く皆が知ってなきゃいけないことだから、「まだ必要ないかなー」ってたちも知識として、一般常識のひとつとして頭にいれておかなきゃいけないと思アップアップ





そうすることで防げる悲しい事件、いっぱいあると思うビックリマークビックリマーク



この前も札幌の東区であった孤独死、サービスを知らないために苦しんでいる家族、介護殺人、虐待…汗汗汗




メディアでもっと取り上げる、だとかそれこそ義務教育に「福祉」組み込んじゃう、だとかドンッドンッ



そういった意味では、草なぎ剛主演"任侠ヘルパー" や、くさか先生の漫画"ヘルプマン"ってとても重要なポジションだと思う音譜



ぜひ一度はご覧あれ晴れ


先ずは、知っておこうかなミッキーミニー

から始めよう(´Д`)音譜




少しでも多くの人にちょっと考えてもらったり福祉意識を持ってもらったりなにか刺激を感じてもらえたらなって思うので、いいね!していただけたら嬉しいですっひらめき電球ひらめき電球

先日に参加した勉強会。





DPIアジア大平洋ブロック会議でお会いしていた北海道議会議員の広田さん主催で行われている勉強会アップ





知的障がい者当事者団体である、ピープルファースト北海道さんの方々の話を聞くことができたニコニコ




その中で感じたのが、知的障がいを持つ人たちにとっての一番のバリアは「情報に対してのバリア」ということ。




いま話題の選挙ひとつあげてもそう。



ハガキが家に届いて、「投票日はいついつで、あなたの地域の投票所はここ。比例区が…」



一切書かれていない、ふりがなドクロ



そして並べられる難しい言葉の数々ドクロ



あれだけでは全然伝わらない。


知的障がいを持つ人に情報を伝えるときは、噛み砕いて、かつ分かりやすい言葉で表現しなきゃ、伝わらないえ゛!


ふりがな、がないと読めない。読めないから伝わらない。



「読めないなら勉強して読めるようになれば良いことじゃん、簡単なことじゃん」


と思う人もいるかもしれないDASH!

でも彼ら彼女らは努力しても頭に残らず、覚えられないから困っているんです!!

自分は何も悪くないのに、‘出来ないこと、理解したいのに出来ないこと’をバカにされる。。。


そこに配慮できないと、情報の保障はできない。


情報の保障。これがもっとも重要だとピープルファーストの方は強調するドンッ


わからない、わかれないから困る。本人は本気で困っているのに周りは"知的障がい"についての理解が全然ないから「知恵遅れ」だなんだと言って差別、区別するドクロ



差別区別するような、知的障がいについての知識がない理解がない人の方がよっぽど「知恵遅れ」である(´Д`)。。。




地下鉄の駅構内の案内だってそう。札幌はまだまだ、ふりがなつきの表示はあまりない看板



僕らが何の意識もなく「あぁ、あっちにいけば○○線か。」「○○行きはこっちにいけば良いんだなー」

と、スッと入ってくる情報。



それが、読めない、スッと入ってこない、理解できない。



だから、トイレの表示のように絵で表したり、ふりがなを入れたり、色で表現したりすると解りやすい、と当事者の方々は言う。





「バリア」を考えるときに、 "誰にとって、何がバリアなのか"を考えなきゃいけない、当事者の声を聞かなければいけない、と同時にバリアをなくした先のことも考えてみてほしい。




例えば車イスユーザーにとっての"段差のバリア"をなくしてエレベーターを作る。

例えば知的障がい者と呼ばれる人たちにとっての"情報のバリア"をなくして、上記などの配慮をする。




共通して言えることは、 「バリアをフリーにすることで、みんなが使いやすくなる」 ってこと。


エレベーターがあれば、車イスユーザーだけではなく妊婦さんやベビーカーを押してるママの移動も助かるのは明らか。

ふりがな表示、解りやすい配慮があれば子供達も解りやすい。
選挙のハガキがもっと分かりやすくい簡単なものであれば、選挙がよくわからない若者も理解しやすい。


金銭的問題を除いては何のデメリットも見当たらない。むしろメリットしか感じられない。



だったら推し進めていくしかない。推し進めていくために、いろんな人の"声"を集め、発信していく必要がある。





我々福祉従事者だけじゃなく、社会全体がその‘声’を共有でき、社会全体が意識していける社会。




そんな社会作り、システムを作っていきたいsaga神音譜



賛成してくれる方、募集中ビックリマーク



雪だるますっかり冬です雪だるま






札幌では大通り~すすきのを中心にクリスマスイルミネーションがきれいですイルミネーション









もうクリスマスサンタさん 紅白歌合戦紅白 ガキの使い松本人志...? 大晦日12/31 正月竹。 あっという間に過ぎていきそうです(゜д゜;)






一日一日を全力で過ごしていこうと思いますスギちゃん





しかし韓国の報告のブログ、なんだかんだでこんな時期になってしまいましたあせる


というわけで…






10/24~10/27、韓国のインチョンで行われたDPIアジア太平洋ブロック会議、及びAPNIL(アジア圏の自立生活センターネットワーク)とDPO UNITED に参加してきた、10/26我々さっぽろメンバーは、一緒に行動していた‘ランプアップいわて!’ 代表のTAKA氏、その知り合いで日本語韓国語英語3ヶ国語を自在に操り、企業の韓国進出のコンサルタント会社の代表であるスーパーヒューマン、チェ氏と共にソウル市内を観光案内してもらいました音譜







それまでの韓国での大活躍は過去の記事へ→高城れに佐々木彩夏百田夏菜子玉井詩織有安杏果





写真は南大門の前でいきなり始まった謎のパレードに混ざった写真音譜音譜

ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ

なんだかこのパレードは住民参加型みたいです。笑





一行は、ホテルがあるインチョン市から、ソウル中心のミョンドンまで、4時間かけて地下鉄で移動することにsao☆DASH!





ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ


地下鉄はほぼフラットで、車イスでもスイスイアップ





ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ

車内にはwifiも!!さすがサイバー大国韓国韓国ひらめき電球





でもでも乗り換えの駅はまだまだエレベーターが少ない・・・超スロースピードの昇降機







ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ

ソウル市内、ミョンドンにてキラキラ





札幌に比べ、車イスや杖、ウォーカー等を使って街を歩いている人は少ない、というか一人もいなかった。






ヘルパー等の制度やバリアフリー等の日本の福祉、進んでいる部分はあるんだなぁと感じたキティちゃん







お土産を買い、観光と美味しいものを十分楽しみ、次の日最終日に備えるすやすや











ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ
日付は変わり10/2710/27




人権裁判所の話が出た。日本でも、やっと今年の10月から障害者差別禁止法(障がいを理由とする差別の禁止に関する法制)が施行されたところ(その内容が完全か、は別として)だが、まだまだ一般市民、社会全体の意識はかわらず、「障がい者、よくわからないけど、恐い」という声があったり、地下鉄の中にいる知的障がいを持つ人に対し、差別の目線があったり、車イスやお年寄りにエレベーターを譲れなかったりしている現状、課題は山積み富士山(初夢)汗



段差などのバリアによって公共の施設等を利用できない、というのも人権侵害、普通学校に入れてもらえない、介助者をつけられない、教育が受けられないというのも人権侵害である。


人は公平に教育を受ける権利がある。改めて。



「障がいがあるんだから、しょうがないじゃん叫び




こんな差別的思考は、時代遅れですよ汗



あそこのめっちゃ美味い居酒屋、階段5段あるから車イスの人は無理だよねーしょうがないよねー」



から、


「誰でも入れるようになるにはどうしたらいいかな。。簡易スロープ置いておこうかな?‘入り口に段差があるので、車イスのお客様が来たときには持ち上げる等のお手伝いをしていただくことがありますのでよろしくお願いします’って張り紙しておこうかな?」



へ。


意識の変革(パラダイムシフト)をビックリマーク


先人の人たちの当事者運動によって作り上げてきたものsaga神

アメリカやアフリカ、ヨーロッパにはすでに人権裁判所があり、そういった差別に対しては法的に裁かれるsaga神






また、そういった意識の改革には、メディアが大変有効であり重要である。と、アジア障害当事者団体ネットワークの運営委員のキム氏は言うメラメラ




以前紹介した「ドラえもんの車イスの本」や、 「漫画ヘルプマン」、 NHK「障がい者情報バラエティー‘バリバラ’ 」などなど、面白いものはたくさん出てきている。どんどんそういったものが福祉業界以外の人にも観てもらえるようになるとだいぶ変わったくるんだろうなって思う。だからドンドン配信していきますよーーヾ(@°▽°@)ノ






法律が、建物が変わるだけじゃ不十分。またそれを進めていくためにも大切なことがある。







「社会を変える」ということは「人々の意識を変える」ってこと。




少しでも多くの人に記事を読んでもらって、いろいろ考えるきっかけになったり、刺激を受けてもらえたら、と説に願いますので、「いいね!」していただけると嬉しいですニコニコgood











http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001211160005

「高校生ら、お年寄りと交流」


淡路市富島の県立淡路高校で福祉を学ぶ3年生10人が15日、震災復興住宅「県営北淡浅野南住宅」(同市浅野南)に入居するお年寄りら6人を招き「ミニデイサービス」を実施した。同校の「地域福祉系列」の授業の一環。

 生徒たちは、自分たちで調理した豆腐ハンバーグ定食とスイートポテトを一緒に食べたり、写真立てを作ったり、輪投げをしたりして楽しく交流した。

 毎回楽しみにしているという西條孝美さん(79)は「若い人たちとの交流は本当に楽しい、ずっと続けてほしい」と話していた。



こうやってお年寄りが元気になるのと同時に、核家族化が進み、昔に比べおじいちゃ
んおばあちゃんと関わる機会が少なくなった今、大切なのはこの様に社会に出ていく
前の若者たちが高齢者や障がい者とふれあい、社会に出ていく。

そして次の時代を作っていくことで、みんなが気遣いや福祉の街づくりをしていける
んじゃないかなって感じたniko

11/9~11/10まで、第3回相談支援従事者 東北・北海道ブロック研修会in宮城 に参加してきました!!



と、ブログ更新が遅れた言い訳を…汗






9,10,11もとても刺激的な日々でしたが、そのことについてはまた後日アップします音譜




韓国3日目はソウルにあるインチョンという町にある、自立生活センター・インチョンの方々と交流会にこちゃん



ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ


日本からは希望者約30名。インチョンセンタースタッフと、センターに併設している宿泊型地域体験ホームで宿泊している方、市議会委員(センターを立ち上げた方)の方の交流会になりましたヾ(@°▽°@)ノ




所長さんのあいさつの後、全員の自己紹介niko



お互い相手の国の言葉を少しずつ使いながら、とてもいい雰囲気きらきら




そのあとセンターの方から、韓国の現状、センターの働きを紹介していただきました☆



ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ


アメリカから日本に伝わり、それが韓国に伝わったIL(自立生活)運動。今韓国では当事者運動がとても盛んであることを話してくれました車イス炎


少しずつ進んでいる障がい者施策と同時に、なかなか進まない知的、精神障がい者施策(いまだに9万人の精神障がい者が隔離施設に収容されている)




財源難による、保障の不十分(皆が年金をもらえているわけではなく、またもらえている人でも15000円程度/月)




今の動きとしては日本と同じく、障がい者施設の入所定員を減らしたり、体験型宿泊ホームを作ったりと地域移行に力を入れているとの事ミニー



障がい者の映画が影響したりして、少しずつであるが全体の意識が変わってきているとの事ミッキー





言葉は通じないけど、心で通じあう、とても楽しい交流会になりました音譜



ちょうど昼時だったのですてきなおもてなしをしていただきましたヾ(@°▽°@)ノ



ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ


サムゲタン!!



さむ(鳥)   げ(朝鮮人参)   たん(スープ)



とのことキティちゃんwarai*

 



出汁がきいててめちゃくちゃ美味い!!!!


ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ

前菜でたくさん出てくるキムチたちがいちいち美味しくて、食べ方をカタコトの英語と韓国語で聞いたりして、とても楽しい時間をすごさせていただきました☆☆






こうやってお互いの活動や取り組みをもっともっと紹介しあったりする交流が増えたらお互い相乗効果でいいものがでてくるのかなーと感じる日でありましたフレディ




日本国内でもそう。コミュニティーカフェで、障がいを持った方や子供、地域の人誰でも気軽によっていけるようなカフェを展開していたり、被災地では瓦礫を使ってアクセサリーを作って雇用を作り出しているところがあったり、それこそ札幌市のパーソナルアシスタンス制度であったり、、、、、各地にはもっともっと素敵な取り組みがたくさんあるはず・・・!!




その地域地域での取り組み、気軽にアクセスし合えるようなサイトだったり・・・僕もなにか見つけたら積極的にフェイスブックやツイッターで配信していますので良かったらフォローミーです☆☆


→→twitter ←←






是非どんどん共有していきましょうアップ