淡路市富島の県立淡路高校で福祉を学ぶ3年生10人が15日、震災復興住宅「県営北淡浅野南住宅」(同市浅野南)に入居するお年寄りら6人を招き「ミニデイサービス」を実施した。同校の「地域福祉系列」の授業の一環。
生徒たちは、自分たちで調理した豆腐ハンバーグ定食とスイートポテトを一緒に食べたり、写真立てを作ったり、輪投げをしたりして楽しく交流した。
毎回楽しみにしているという西條孝美さん(79)は「若い人たちとの交流は本当に楽しい、ずっと続けてほしい」と話していた。
こうやってお年寄りが元気になるのと同時に、核家族化が進み、昔に比べおじいちゃ
んおばあちゃんと関わる機会が少なくなった今、大切なのはこの様に社会に出ていく
前の若者たちが高齢者や障がい者とふれあい、社会に出ていく。
そして次の時代を作っていくことで、みんなが気遣いや福祉の街づくりをしていける
んじゃないかなって感じた
