ということではじまりました
10/24(水)登録を済ませ、車イストイレの場所を確認し…席へ。。
イヤホンをセットし、カチカチッと通訳を日本語へ。。。
アメリカ政府の、ジュディーヒューマンさんや、DPIの中西正司さんはじめ、様々な話を聞くことができた
今回の大会、大きな流れとして、「第2期国連障がい者の10年」が終わり、新しい10年へ向けての内容に多く触れた
どんな重い障害があろうと、パーソナルアシスタントがいれば、地域で暮らしていける!と。
日本でもできたばかりだが、ここ数年で「障がい者差別禁止法」が各国でできてきている。
この10年で基本法の見直しもしてきた。
ただ、こういった法が整備出来てきていてもそれだけで自動的に物事がスムーズに進むものではない。と。
20年前、カナダで自立生活運動が始まり、それが日本に伝わり、またそれが韓国に伝わり…
障がい者は、政府に声をあげなければならない。政府は、声を聴いてかなければならない。と。
当事者と政府が共に社会を作っていくものだと。
市民は、障がい者に対して「恐い」という印象がある。 だから住んで、働いて、当たり前に社会で生活していかなければならない。と。
「私たち抜きに、私たちのことを決めるな」
今一度この有名な言葉を提起した。
世界に6億5千万人いるといわれる障がい者の人権を守っていかなければならないと。
街づくりに関していえば、すべてのデザインがデフォルトでバリアフリーでなければならない。
バリアフリーとは、何も障がい者だけのためのものではなく、すべての人が使いやすい、ということなのだから
それと、障がい者関連の教育がなかなか各国で進まない現状もある。イギリスはじめヨーロッパでもそのようだった。
また、障害の概念とは、サポートのレベルや周りのかかわりで変わってくる。と。
各国のいろんな国の話を聞いていく中で、共通していることは、
「政府と市民(当事者)がパートナーシップを築いていき、社会を作っていく」
ということ。
これを、具体的に私達の身近な、ミクロの視点で見ていくとどうだろうか?
声をあげる場があるか?
厚労省のパブリックコメントか?
街づくり会議か?
会議や政策提言パートナーなどに参加する人達は声をあげていけるだろうけど、もっと当事者一人ひとりが声をあげていく場を作っていかなきゃって思う。それが結果的に、国際的に話されていることが実践されることになるのだろうと思う
具体的には、例えばだけど当事者に直接関わるヘルパー事業所にそういった機能を設けていくヘルパーさんにグチをこぼすことだって少なくないだろう。‘グチ’で終わることのない、ちゃんと声が政府に届くような機能を
もっと言えば、我慢している人。だったり「こういう制度だから、仕方ない」とあきらめている人が多いんじゃないかなって思う!自分らで制度を変えていける、そんな可能性をすべての当事者は持っているのだから、それを一人ひとり意識できるのが大切なんじゃないかなって思う
そしてその「声」をまとめ、どんどん上に上げていく!!
またこういった町単位、地域単位で取り組んでいることも世界中が共有していければもっともっといいものができていくんじゃないかな、と思ったヾ(@^▽^@)ノ
様々なことを考えながら参加することができました
通訳と手元の英語だらけの本、そしてもう方耳から聞こえる韓国語や英語…集中するってすごい疲れる
おなかぺこぺこなので、晩御飯は例のスーパーヒューマン、チェさんにまた美味しいところに連れてってもらいました( ´艸`)
本場キムチ鍋!!!海沿いの都市(埋め立て)なので海鮮がめちゃくちゃ美味い!!!!サービスで小皿で出てくるキムチやザーサイ達も美味すぎる辛いものだらけだったけど、その辛さがずるずる残らない、そしてコクもあってお腹一杯になりましたとさ
さてさて次の日は、自立生活センターのオプショナルツアーでソウルの方たちと交流!楽しみな気持ちを抱えたまま、夜中のK-POPの番組を見ながら床に就くのでした。。。。Zzzzz