【淀川ブランド再生】
三十石船で愛飲された
「くらわんか酒」を蘇らせたい!
ご縁があって、支援させていただくことになりました。
ひらかた京町家は、
もともと枚方宿にあった地酒の造り酒屋の家であったこと
くらわんか舟(茶船)の鑑札・掟状などが残されており、
おそらく明治期後半にくらわんか舟とかかわっていたと思われること
などから、ゆかりのある取組だとおもいました。
ひらかた京町家に残されていた「くらわんか舟(茶舟)の鑑札」
このほか、ひらかた京町家には、
くらわんか舟で使われたと思われる波佐見焼も残されていました。
波佐見焼は、現在はある種のブランド品になっていますが、
残されていたものは、
大量生産品として器を重ねて焼いたための重ねた跡が器の中にあるので、
くらわんか舟の商いで本当に使われたものだと思われます。
ひらかた京町家にのこされていた波佐見焼