これも異議があるなあ | 元焼肉店オーナーのブログ

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2014年1月1日よりブログの名前を変更しました。今後もよろしくお願いします。

ブラック企業の採用担当者の反論が興味深い「目標に向かって頑張っている人もいる」(キャリコネ・企業インサイダー)-BLOGOS(ブロゴス)


昨日に引き続きブラック企業ネタです。

上記リンク先のブロゴスのエントリは就活生が正しくて体質改善できない企業が悪いという内容です。それと就活生は将来性のない会社には就職したくないとのことです。

残業ゼロの定時帰宅で月給20万円(源泉徴収や社会保険負担を引くと18万円を下回ると思います)で計算するとだいたい時給¥1400くらいです。

昨日までアルバイトしていて目を離すと悪さしていた学生にそれまでの5割増しのお金を払うことになります。それでもたくさんもらったと思う人は多くはないのではないでしょうか?

昨年まではお店のアルバイトの就活を見届けていました。総じてなかなか決まりませんでした。所謂ブラック企業でも採用されなかったりしていました。

この状況で将来性のない会社には就職したくないって大きなお世話ですよね。


企業規模の大きさを抜きにしたら今の日本で大きく儲けることができる業種ってそんなに多くはありません。ひとつひとつの取引の利幅が大きい業種が新聞や食品を売るようにバンバン売れたら利益は出ますが働く側にはかなり負荷がかかります。小さな利益を積み重ねる場合はある程度の規模が必要になります。

こんなことは私よりも優秀な人たちはわかっているはずなのに就活生に寄って好きなことや楽な仕事以外をブラック企業って斬るのはいかがなものでしょう?