私のヨガの師匠が「ヨガはジャッジメントしない?する?」というタイトルでとても興味深い文章を書いていたので、触発されて私も筆をとりました。
ジャッジメントに関しては二年ほど前にこちらのブログ→「マヤカシ山」でかなり詳細に書いたので割愛するとして、今日は仕事という面から書いていこうと思います。Om。
私は今、企業の「コミュニケーション」を円滑にするという仕事に携わっておりまして、仕事をみえる化したり、社員教育のプログラムなどを作っているんですよ。
で、長いこと一匹狼でやってきましたが、最近では「より良いチーム作り」が仕事のテーマになりましてね、びっくりでしょ笑
今ではどうしたら社員同士、部署間同士が手を取り合うことができるのかを日々考えています。
で、仕事というのは何かしら成果があるわけですから、当然「評価」されるわけです。評価があると何ができるかというと、他人と「比べる」ことができるんですね。そうすると経営者は賞与や昇給をどういう風にしていくか「分析」できて、「判断」する基準ができるわけです。
今の日本の企業は成長するために評価制度を採用していますから仕組み上、仕事にはこの「評価・分析・判断」が必須なんです。一度でも上司という立場を経験したことがある人は部下に評価を下したことがあるのではないでしょうか。
ですが、これが同時に悩みの種になる。
だって、人を「評価・分析・判断」したら嫌われますからね。
上司に悩み相談した時にモヤモヤするのはここでしょ?
「キミはそういう風に考えているから今こうなっているんだよ」と分析されたら急に話す気失せるもんね。
自分と同じ方向見て欲しかったのに、お前は分析するんかいって!
でも上司も悩みを相談されたから解決してあげようと思ってそう言っているのも分かる。
でもなんか嫌だ、はぁ、やっぱり自分でなんとかするしかないかぁ…っとこういうすれ違いが日々起こっているんだと思うんです。
それじゃあどうすれば良いのかというと、関わり方を変えるんです。
みんな「評価・判断・分析」を嫌うんですけど、この三つは機能としては素晴らしいですよ。
例えばお菓子屋さんで独立して成功したいっと思うとするじゃないですか、そうしたら、他の人はどうやってお店始めたのかなって調べるでしょ?情報を集めて作戦立てるじゃない。材料はどこが安いかなとか、それって分析するために情報集めているわけでしょ?だから「分析」という機能自体がダメなわけじゃないんですよ。
分析が終わったらどうするかというと「判断」しなきゃいけないでしょ、どの場所でお店を始めるかって沢山ある候補から判断した結果、決めれるわけじゃないですか。そして実際お店を始めてみて、そこではじめて自分が決めてきたことの評価ができるわけですよね。お菓子の味や空間が良かったからお客さんの満足度は高いけど、そもそもお店の場所が分かりづらくて人がこないとか、こういう評価があるから改善できるという流れです。
で、これって普通にみんなが日常でやっていることですよ。「評価・判断・分析」は自分のことだったり、機械の故障とかそういうことに使うのは良いんだけど、これをそのまま「自分以外の人」に当てはめてしまうと問題が起こるんですね。
それってなんでかっていうとこちらの「言い方」によって相手の「受け取り方」が変わってしまうからなんです。
「キミはね、あとプレゼンだけなんだよ、プレゼンだけ直ったらね…」とプレゼンするたびに言われ続けたらどうでしょう。
「あなたって食べてもお皿かたづけないよね」とか。
このブログではずっと書き続けていることですが、フォーカスした部分が強まるんです。
つまり、できないところにフォーカスしたらそこが強まっていくということ。他は完璧だけどプレゼンだけできていないと伝えたとしても、それが日々続くと「こんなに頑張ってるのにダメなんだ」とダメな方にフォーカスしてしまうんですよ。
だから上手くいっている時や褒めらていた部分を伝える方が、その人のやる気を引き出すんですね。
あとは、その行動をとってくれた時の自分の気持ちを伝えるとかね。
「この前私が疲れていた時にお皿もってきてくれたじゃない?あれ本当に助かった、ありがとう」と伝えるとかね。相手との関わり方をかえることでクリアできる問題っていっぱいあるんですよね。
だからジャッジをただ嫌うんじゃなくて、まず「事実」は何かを見極めて、その上で相手に「どう伝えるか」ということが大事なんだと思います。
とても優しい在り方だけど、人によっては面倒くさいと思うかもしれませんね。まぁ、時代ですよ時代 笑
で、最後に書いておきたいのは、もし伝え方が下手な人がいてもを許してあげてね。
相手にイラッと来たら、相手をよくみて、観察すると、あぁ余裕ないんだなとか、今はこういう伝え方になっちゃうよなとか分かってきます。もしかしたらその奥にある愛情見つけるかもしれません。事実を観察することで物事を理解していきましょう。
それでも許せない時の話はまた別の時に…
では今日はここまで!
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