こんにちはこんばんはおはようございます。
柊野めめ(@meme_hiragino)です。
先週、無事に内見を済ませて新居を決めてきました。
そしてここ数記事で新居の「いいところ」「よくないところ」をお伝えしました
ここまでの話、新居と定めた物件以外の話題は一回も出してないので、
「一箇所しか見てないのかな?」と思われる方もいたかもしれませんが、
実は今回の内見ツアー。
新居1件に絞って内見して決めたわけではなく、
複数の候補の中から選ばれし物件だったのです。
選ばれし物件があったということは、その影で選ばれなかった物件もあるということです。
では、選ばれなかった物件はどこがダメで、なぜ選ばれなかったのか……。
そんなわけで今回は新居候補から残念ながら落選してしまった3物件の【選ばなかった理由】をご紹介します。
エントリーナンバー1築2年のシャーメゾン(55平米)
エントリーナンバー1番は「築2年のシャーメゾン(55平米)」です。
この物件は私がシャーメゾン公式にとある物件の空き待ち登録をしていたところ「似た物件がありまっせ」とお知らせメールで知らされた物件でした。
都内のとある駅から徒歩10分くらいでこの面積。2LDKもあり有名メーカーの賃貸マンションです。家賃は上限予算を少しオーバーする金額でした。
存在を知ったのは物件探しに旅立つ2日前。折しも翌日は不動産屋さんの定休日である水曜日でした。
わたしはひとまず内見希望の連絡をメールでして、先方からの連絡を待ちました。
物件探しの旅出発は朝早く、羽田に着いたのがお昼前。
メールボックスを見ると「内見可能ですのでご希望日をご連絡ください」と書いてあったので、空港の預かり荷物の返却待ちの間に連絡をして、その日の夕方にアポを取り付けました。
資料上ではこの上ない魅力的な物件だったので、これは急がねばと判断したわけです。
物件は大変素晴らしかった。
ホテルライクの内廊下、築2年のピカピカの内装、広々とした2LDKには書斎スペースもあり、大変充実した物件でした。
しかし、この物件は選ばれませんでした。
その理由は……
家賃とエリアのバランスが悪かったから!
内見の直前、駅に降り立ってから2時間ほど時間があったので付近を散策したのですが、日常的に使うスーパーやチェーン店が少なく(あるけど遠く)、坂が多かった。
あと立地もちょっと気になる点があり、極めつけに駅までちょっと遠い(徒歩12分)……
これで上限予算+1万円を払えるかというと……
「そこまで払うほどではないな」と判断しました。
物件自体は大変良かったので残念。
エントリーナンバー2築18年ヘーベルメゾン(48.7平米)
エントリーナンバー2番は築年そこそこのヘーベルメゾン。
実は、内見をする前の段階ではここが第一候補でした。
エリアは新居と決めた物件と同じ駅でこちらは徒歩5分。
他の候補と比べて少し築年が経っていた分、広く家賃も若干お安いのがポイント(現実予算より数万円安い)です。
築年に関しては今住んでいる物件と同程度なのでさほど気にならず、1LDKながらもリビングが14畳もあるのでどこよりも広く感じました。
…が、ここにはしませんでした。
理由は、LDKの真横に寝室があり、その扉(引き戸)が半透明だったから!
写真は現在住んでいる家の、リビングと洋室の間の引き戸。
こんな感じで半透明だと隣の部屋の明かりが漏れますよね!
今住んでいる家の、この洋室は私が仕事部屋として日中使っている部屋なので問題ないのですが、これが寝室となると……困る!
というのも、我が家の構成員。生活時間がバラバラなのです……。
わたしは朝5時起き、息子と夫は朝7時起き。
朝わたしが早起きして、リビングでバタバタやったり、テレビをつけたりすると、寝ている二人はたまったものではないですよね。
そして夜はその逆。私と息子は21時半就寝。夫は22時頃帰ってきて、たぶん深夜1時ころに寝てます。
そうなると、リビングで明かりがついていたり、テレビを見たりで目が覚めちゃったりして激怒まちがいなし!
ということで、この物件は引き戸を見た瞬間に「ごめんなさい」となりました。
物件写真では引き戸が半透明だったことがわからなかったので盲点でした。
エントリーナンバー3築2年ヘーベルメゾン(49.76平米)
最後! エントリーナンバー3番は築2年の1LDK。
不動産屋さんが「今回紹介する中で一番良い物件」というだけあって、本当に素晴らしい物件でした。
ガッチリとした外観、入居者専用外通路、そしてこちらもホテルライクな内玄関。
1階の物件だったのですが、専用のウッドデッキと専用のテラスがついていて、休みの日はちょっとしたテラスランチが楽しめそうです。
太陽光パネルによる節電機能、2畳のウォーウインクローゼット、0.5畳はありそうなシューズロッカー(人が入れるサイズ)……
広さは限りなく理想に近い49.76平米。
そして、なんとあろうことにお家賃は現実予算ピッタリでした!
しかもこの物件……なんと駅から徒歩4分!
とあるターミナル駅からも1駅なのです(徒歩ではいけない距離だけど)。
もう物件的には100点!! 君に決めた!!!
……ぐらいの気分で「ひとまず夫に相談してみます」と宿に帰りました。
というのも、この物件があるエリア。わたしは完全にノーチェックだったのです。
住みたいとも住みたくもないとも思っていないエリアだったので、詳しいことが殆どわからなかった!
なので、保留にしている間にいろいろエリア情報を調べてみると……
通う予定の小学校がちょっと……アレでした。
詳しくは伏せますが、グーグルマップの口コミに他では見ないような書き込みが多数書かれていて……真偽はともかく若干引いてしまいました。
口コミのすべて本当だとは思っていないし、学年によって異なるのも理解できます。
それでもめったにお目にかかれないような内容の口コミ(小学校では多分ほぼ見かけない)が複数書かれていて、本当に引いてしまいました。
物件が満点だったので思わず決めてしまいそうになりましたが、今回の引っ越しで最重要視するポイントは「エリア」。
その「エリア」の要素には、息子が通う予定の小学校の環境も含まれているのをうっかり忘れるところでした。
そんなわけでエントリーナンバー3も泣く泣く落選!
物件がもうちょっとだけ北側にずれていたら、別の小学校だったのにーーーー!
と、のたうち回りながら「あの物件はナシで」と連絡を入れました。
まとめ
新居には選ばなかったけど、ボロくてダメとか、汚くてやだとか日当たりが悪いとか、物件の質に関するNGはほぼありませんでした!
内見先を選ぶ段階でかなり絞ったのはあると思いますが、やはり問い合わせを「大手メーカー直系の不動産屋」に絞ったのは良かったと思います。
不動産屋さん選びについても今度またまとめたいと思います。