第91報 | みりいどのブログ

みりいどのブログ

ブログの説明を入力します。

 昨夜の宮城県沖を震源とする地震は静岡にいて体感しました。静岡県中部の震度は2。強い震度の地域だったみなさま、地震お見舞い申し上げます。

 私は休日出勤で職場にいました。建物2Fの自席。この時間には同僚と2人、割と話しながら、それでもがっつり仕事をしていました(そんなことがあるのか、という感じですが)。

 なにか微妙な揺れから感じて —これは地震ではなく、私が揺れていただけかも— もうちょっとするとゆっくり、長い周期の地震をはっきり感じました。今回の地震は久しぶりでした。先月の福島県沖地震の時は静岡に居て自転車で移動中で感じなかったので。この長い周期というのがね…。同僚に「大きな地震だぞ!」と声をかけました。

 発生すぐで実家方面は極端な震度ではないことは確認していたので、地震情報的なものをしっかり見たのは仕事をようやく切り上げた21時頃、気象庁が「第91報」を出している段階でした。発生から約3時間のこの頃でもまだ石巻市旧雄勝町からだけは震度情報は入っていなかったはずです。2月の福島県沖地震の時のグルーナさんがつぶやきで、

「地震の報道って最初はいつもの延長で大したことない感じなんだよね。で、次第に洒落にならない映像が入ってくる。」

と書いておられたのを思い出しました(保存してありました)。災害一般にそうですが、地震の時は特にそういう印象があります。東日本震災の時も石巻の情報がずっと入って来ず、これは…と思っていたことを思い出します。

 福島県沖の時はぬまんさんがつぶやいていたことも思い出します。「大地震から10年経つというのに追いかけてくる、ちくしょう」的な(もう追えなくなっていました)。むー。

 福島県沖も昨夜の宮城県沖もそうですが東北地方太平洋沖地震の余震とされています。この地域の歴史からすると、もっと大きい規模の地震の前震である可能性は私たちが生きている間は考えなくていいような気はしています。

 しかし他の地域だと…。静岡県だと来る南海トラフへの対策が必要なんでしょうね。津波もさることながら、私がいつもいるのは浜から数キロ内陸なので(川から近いところもあるけど)、建物の倒壊、池沼の崩壊、道路の崩壊、橋の落下、そして二次的に起こる火災、ライフラインの停止、衛生状態の悪化、人心の荒み、社会状況の不安定化、治安の悪化、他の災害との複合…などをあらためてシミュレーションし対策するべきでしょう。阪神震災の後点検し、東日本震災の時には対策できたものというのが私にはありました。



 今朝は豪雨です。雨が軽ければ朝ラーに行こうかとも考えていましたが、それを断ちきってくれる程のものでした。今日は部屋の中でゆっくりします。お掃除も、料理も。