こんにちは!公認心理師・心理カウンセラーの平川です。
更新久しぶりになってしまいました。

(1年ぶりに沖縄にリトリートに行ってました^ ^)





日々を過ごしていると、

同じ出来事に出会っても、

人によって受け取り方が全く違うことがよくあります。

 

たとえば――

 

「きっとうまくいかない」と思っている人は、

失敗の兆しや不安な要素ばかりが目についたり気になったりするし、

 

一方で「きっとうまくいく」と思っている人は、

そんなことは気にもならず、心や行動に余裕が生まれ、

逆にほんの小さな可能性もチャンスにすることができたりします。

 

この違いを生み出しているのは、

「出来事そのもの」ではなく、

私たちが無意識に持っている“前提”です。

 

前提は、心にかけている“メガネ”のようなものです。

 

同じ景色を見ていても、

暗い色のメガネをかけていれば世界はどんよりと見える。

 

もし「どうせうまくいかない」という前提で生きていると、

どんな結果になっても満足できません。

 

ちょっとした成功があっても

「これはたまたま」「次はダメに違いない」と、

自分で自分の成果を打ち消してしまう。

 

本当はうまくいっているのに、見えない。気づかない。

自分がそれを受け取れない。

 

そんな状態では、幸せを感じることが難しくなるし、

物事だってマイナスの方向にいってしまいます。

 

けれど、明るい色のメガネなら、

同じ景色が全く違って見えてくる。

 

出来事そのものは変わらなくても、

どんなメガネをかけているかで、

物の見方、捉え方、心に映る世界は変わるんです。

 

「きっとうまくいく」という前提を持つと、

物事の捉え方が自然に前向きになります。

 

失敗しても「これも学び」と受け取れたり、

小さな進歩に気づけて自分を励ませたり、

結果がどうであっても「私は大丈夫」と思えたりすることができます。

 

ちなみに・・・

大切なのは「必ず成功する」と信じ込むことではなく、

「どんな結果でも大丈夫」という薄ーい安心感を持てることです。

(ここ、間違い気味の人が多いので^ ^)

 

もっと言えば、そんなの気にしなくなること。

 

その状態だと、自分をイジメがなくなって、

やりたいことに挑戦できたり、自由に生きることができるようになります!

 

僕もかつては「どうせうまくいかないメガネ」をかけっぱなしでした。

 

だから、何かうまくいっても自分の実力ではなく「たまたま」と思ってしまい、

いつも「成功するために」って不安に駆られて空回りの頑張りを続けていました。

 

そして結果・・・・うつが来ました(笑)

 

でも、メガネをかけ替えるように

「きっとうまくいく」という前提を持ってみると、

物事の見え方が変わってきました。

 

失敗しても「これも学びだ」と受け取れたり、

その学びから小さな進歩に気づけて自信が生まれたり、

 

結果がどうであっても「まあ、大丈夫だろう」と思えるようになりました。

 

大切なのは「必ず成功する」と信じ込むことではなく、

「どんな結果でも・・・まあ私は大丈夫だろう」という安心感を持てること。

 

それはほんのり色のついた“優しいメガネ”をかけているような感覚です。

 

ちなみに「前提」が変わると、マジで見える世界が変わります。

 

愛されてない → 愛されてる

なんでこんなに不幸なんだろう → 振り返ると・・・私って結構恵まれてる?

どうせ失敗する → 失敗もあるかもだけど基本うまくいっちゃうんだよねー

周りは敵ばかりだ → 実は大事にされてたみたい^ ^

 

そして、今までが恥ずかしくなったり、損した気分になったりしたら大成功です(笑)

 

僕のカウンセリングを受けた方も、

多くの方が「今までの私はなんだったんだろう?」と自身で笑っているくらいに変わっていっています。

 

そして僕もその一人です^ ^

 

お互いに「マジ、あの頃の私ってウケるよねw」って大爆笑しています!

 

だからこそ、一日一回でいいので自分に問いかけてみてください。

 

「私はいま、どんな前提(メガネ)で自分自身を見ているだろう?」

「もし“うまくいく前提”に変えたら、どんなふうに違って見えるだろう?」

 

たったそれだけで、目の前の世界は少しずつ違って見えてくるはずです。

 

今日のひらっちのココロの処方箋は、、、

 

「うまくいかない前提」から「大丈夫前提」へ。

メガネを変えれば、あなたの未来も自然と変わっていきます。

 

私たちは無意識のうちに

「どうせダメだ」とか「失敗するに決まっている」という前提を抱えてしまうことがよくあります。

 

けれど、前提は自分でいつでもかけ替えることができる“メガネ”です。

 

小さな一歩でも「大丈夫メガネ」をかけて歩んでみると、

不思議と見える景色も、心の感じ方も。

 

そして・・・・現実も変わっていきますよ!

 

 

1年ぶりの沖縄でリトリートしてきました^ ^

 

 


人生で初めてみた海から海への虹🌈!

 

僕は、
父からは「人より出世して人より給料を稼ぐのが男の生き様だ」と言われ、
母からは「出る杭は打たれるから、目立ちすぎないように」と言われて育った。

その言葉を信じて、
いわゆるロール・コンフリクト(親から真逆の期待を受けて板挟みになる状態)の中で
ずっと頑張ってきた気がします。

社会人になって、実際に人より稼ぐことはできた。
処世術も身につけて、上司のウケも良かった。

でもその代わりに、自分や家庭の時間は犠牲になり、
子どもと過ごす時間もほとんどなく、いつも仕事に追われて、
気づけば自分の心を置き去りにしていた。

やがて心も体も疲れ果てて、ウツになってしまった(汗)

長い闘病中、
「幸せって、元のようにバリバリ仕事ができる状態に戻ることじゃないんじゃないか?」
ある時ふと、そんな考えが頭の中をよぎった。

じゃあ幸せってなんだろう?
答えは、意外なほどシンプルだった。

毎日好きなものを食べて、
たまに気の合う人とお酒を飲んで笑うこと。


普段の食事に「美味しいな」と感じること。



家から夕陽を眺めながら、
今日も一日が終わったとホッとできること。


たまには沖縄に行って、
絶景の海と竜宮城みたいな海中の景色を見て、




島の仲間とワイワイ騒げること



そして何より、そういう時間を味わえる
身体と心が健康であること。

最後に行き着いたのは――
「何もない毎日に満足できること」


今思うとあれ以上は僕にはムリだった(笑)
でもマジであそこまでやった僕はスゴかった!
し、あの経験が僕の奥底に
自信の一つとして根付いている。


だから今は胸を張って言える。
――あの時の自分も、そして今の自分も、よくやってるって。


でも、世間で言われる幸せや
みんなが言うような正解は
僕にはどうも違ったみたいだ(笑)

僕には僕の生き方、
そして、僕には僕の幸せがあった。

そして「なんにもない日常」の中にこそ、
本当の豊かさがあることに気づいた。

みんなそれぞれの幸せの中で生きてる。

だから、
僕だけの幸せにこれからも生きることが、
僕を一番大事にすること。
僕も周りも大切にすること。

――改めてそう思った。

小さな幸せを忘れずに。
(自戒を込めて(笑)


元嫁さんの誕生日お祝い^ ^


「こんな会社、もう限界」

「自分でやったほうがマシだ」

そう思ったこと、ありませんか?

 

正直ね、僕はそれ、

一度やってみるのもアリだと

思うんです。

 

辞めてみる。起業してみる。

自分の力で勝負してみる。

 

すると、見えてくることが

たくさんあるんですよね。

 

 

たとえば──

 

・周りに守られてたこと

・毎月の給料のありがたさ

・会社の看板の大きさ

・自分で動くとお金がかかること

・自由って、意外と重たいこと

 

そして、だんだんと

気づいていくんです。

 

「あれ?自分って……

 ちょっと勘違いしてた?」

 

 

「あれもできる」「これもやれる」

そう思ってたけど、

実際やってみると全然違う。

 

 

準備しても、うまくいかない。

お客さんはすぐには来ない。

人の信頼は、一朝一夕じゃ築けない。

 

でも、そこでようやく

見えなかったものが見えてくる。

 

・自分は必要とされてたこと

・愛されていたこと

・守られていたこと

 

そして、同時に──

 

・あまり役に立ってなかったこと

・大したことしてなかったこと

 

にも気づくかもしれません。

 

 

それって、ちょっと

しんどいかもしれないけど、

とても大事なことなんです。

 

 

だって、そこから

「感謝」と「謙虚さ」が生まれ、

そして何より、

「愛されていたこと」がわかるから。

 

 

ただ、気をつけたいのは

「不満だけで辞める」と、

同じ不満を次の場所でも

繰り返してしまうということ。

 

会社に文句を言うというのは

実はこう言ってるのと同じ。

 

「私は変わらないから、

 会社が変わってください」って。

 

それって、ただの傲慢ですよね。

 

 

もちろん、会社がすべて正しい

わけではありません。

 

でも、逆側を体験することで、
自分の中にある傲慢さや、

「視点の偏り」や「思い込み」に

気づく。

 

その時に、はじめて人生は変わり出す。

 

 

辞めることがゴールじゃない。

辞めてから、自分と出会い直すこと。

 

そこに、本当の意味での

「自由な生き方」が

待っている気がしています。

 

 

だから、

辞めてみる。起業してみる。

自分の力で勝負してみる。

 

そんなこともやってみたらいいのです。

 

 

 

公認心理師・心理カウンセラー

平川 裕勝でした。