退職金控除改正


オット定年退職により、

世帯年収700万円

世帯資産 推定1.4億円

→1.5億円

富裕層

では底辺


のhirakaygomaです爆笑


iDeCoは節税ではなく、

課税の繰り延べ

という記事を読みました。

 


iDeCo掛金は国民保険料と同じで、

課税をiDeCo受け取り時まで

保留しているだけ


掛金の所得控除で繰り延べ続けた税率が

10%だった場合、受取時に20%の税率で

課税されてしまえばトータルで損


 というのが、筆者の意見です。


実際、課税の繰り延べで

損するのかどうか、

計算してみました。



上差しSBI証券のシミュレーションで

50歳
毎月の掛金12000円
運用利回り 3%

で計算すると、

掛金の全額所得控除で、
税金の軽減額は年間29,100円

60歳でiDeCoを受け取る場合、

軽減額 29,100円✕10年=291,000円

受取額は約167万円
運用益 233,310円
税率20.315%で計算すると、
所得税は47,396円。

iDeCoは一時金で受け取ると
退職所得控除を受けられます。

しかし、昨年から
退職所得控除改正
議論されていますガーン


勤続21年以上の長年勤務していた人の

退職所得控除枠が大幅に縮小されます泣


今は 21年以上勤続の場合、控除額は

800万円+70万円✕(勤続年数-20年)


見直し案では、控除額は

40万円✕勤続年数


現行だと大卒で勤続38年では

控除額は2060万円。


しかし、見直し案どおりに

改正されると、1520万円


私の場合、退職金は約1500万円

ideco 約167万円を加えると、

現行だと控除額内なのに、

見直し案だと約147万円オーバー。


オーバーした約147万円が

課税退職所得金額となります。


速算表をもとに源泉徴収額を計算


147万円✕5%✕102.1%=75,043円

 


軽減額 291,000円

運用益 233,310円


計         524,310円


運用益への課税       47,396円

退職所得への課税   75,043円

(退職所得控除縮小の場合)    


計         122,439円


損していないけど、退職所得控除が

改正された場合、税金で約24%も

引かれるのか・・・悲しい


iDeCoを退職所得控除内で

おさめようとすると、


掛金を引き下げれば、

所得税の軽減額が少なくなるし、


運用利回りを下げれば、

運用益が少なくなるので、


得策ではない真顔


退職所得控除の見直しは

2024年度の改正は見送られましたが、

数年後には必ず、改正されると

思われます。


これからiDeCoを検討している場合、

自分の退職金のことも調べた方が

いいと思われます。




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増税について思うこと

 

 

 

 

 

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