ご無沙汰してます。困った事情がありまして… | 調教師日誌 ~仏・シャンティイーより~

調教師日誌 ~仏・シャンティイーより~

2008年渡仏。2017年調教師免許取得。フランス競馬の中心地シャンティイーでの厩舎日常風景。

超久々の更新となるわけですが、実はフランスで買ったパソコンの気まぐれで(単に自分が機械オンチというだけとも言えますが)日本語入力が困難になってしまったのです。今ようやく解決策を見つけて、数か月ぶりにこのブログ書いてます。

 

 

タイムラグは少々あるのは目をつぶってもらい、まずは凱旋門賞の振り返りから手短に。

 

 

挑戦をするのは良いことだと思いますが、無謀なものははっきり言ってしなくてよいと思います。

 

 

幸いシャンティイで開業しているので見ては聞いてはいけない物事を耳にする機会もありました。残念ながら現時点ではオルフェーヴルやディープインパクト級の怪物が出てくる馬頼みでしかありません。

 

 

人間の方が充実していかないとダメだと思います。

 

 

 

フランス人からしたら馬券も売れるしいいお客さんが毎年やってくるとしか思ってないので、近い将来には毎年勝たれるから来て欲しくないと逆に思って欲しいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はマオズシーナ。2歳牝馬で父は現在日本へ輸入されたマクフィ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年10月1歳セリにて椎名オーナーが落札された、自厩舎の初仔とも言っていい可愛い仔でもあります。

 

 

価格は17000ユーロと非常にお値打ちだったのですが、毎年世代一番馬が揃うパリロンシャン競馬場の新馬戦で5着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週走る予定なのですが、調教の動きも良く、楽しみな一戦となりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここを勝って、ベストな体制で来年に備えたいですね。