4月の初めから二ヶ月余り、ほぼ毎週物件探しの日々でしたが、とうとう新しく移り住むアパルトマンが決まりました!
内見時に立ち会ってくれた不動産会社の女性から今夜メールで、「オーナーさんが入居者をお二人に決定しました。時間的にお電話するのが躊躇われましたが、一刻も早くお伝えしたいと思い、ご連絡した次第です。おめでとうございます!」と連絡がありました。
三週間前のブログに途中経過をしたためていましたが、
その段階で3軒の物件を応募していたのですが、そのうちサンルーフとアイランドキッチンが魅力だった第3希望の物件は選考漏れ…。
第1希望ではないので、そこまでのショックはないものの、定年間近のYvesの年齢、僕がフリーランスで低収入なこと、また僕が外国人であることなど、不利な条件が揃っているので、他の候補者より劣る部分があったんだろうなどと考えると、ここより条件のいいところは軒並み応募者間の競争に負けてしまうのでは…とかなり弱気になっていました。
そして今回決まったのは、50軒ほどの内見を済ませた中で、唯一僕ら二人ともハートを射抜かれた物件。
スカルベーク区 Schaerbeek というエリアを除けば、建物の外観を含め、19世紀末に建てられ 🇫🇷 maison de maître メゾン・ドゥ・メートル と呼ばれる上流階級・ブルジョワジーの邸宅だった面影を残すクラシックなリビングなど、すっかりこ心奪われてしまいました。僕がずっと憧れていた通りに面した表側にバルコニーがあって、そこから見える景色も決めての一つ。それとは別に裏手にもテラスがあるのも高得点。地下にアトリエのような広いセラー(カーヴ、倉庫)もあって収納スペースも十分。その日のうちに応募していたのでした。
エリア以外に、バスタブがなくシャワーオンリーなのも僕にはちょっと減点ポイントでしたが、ベルギー生活では日本にいた時ほどには湯船に浸かることもかなり減りましたしね。Yvesはそこは全く気にしていません。
ちなみに、当時第1希望にしていたサン=ジル区にある広い物件は、オーナーさんが入居者選定を一向に進めてくれず、これ以上待てないので諦めました。
内見時も現在もまだ今の住人が入居中なので、部屋の様子はお伝え出来ませんが、建物に入ったエントランスも天井が高く広々していて好印象。
そして、リビングにあるこちらの暖炉も火を焚べるのが今から待ち遠しいです。
バルコニーからスカルベーク区庁舎の美しい眺めも決定打でした。
今週金曜日に不動産会社のオフィスで担当エージェント立会いのもと、オーナーと賃貸契約を結ぶ段取りとなりました。
鍵の受け取りは7月1日なので、もう少し時間がありますが、次は引っ越し業者の選定と荷造りを本格的に始めることになります。
ということで、二ヶ月半近くに及んだ僕らの物件探し生活は本日で終了です。
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