今日のブリュッセルはまた雨模様だったのですが、アパルトマンを二軒見てきました。
一軒目は真新しいアイランドキッチン完備、更にその前にサンルーフのあるお部屋。しかも、僕の第一希望のサン=ジル区 Saint-Gilles で、僕らが知らなかった通りに面しています 。
不動産サイトで見た時にはサンルーフ奥のテラス(中庭)部分が暗かったのでちょっと気になっていたのですが、今日のような曇りでも結構外からの光が入ってきてて、すごく気に入りました。ただ、🇫🇷 rez de chaussée レ・ドゥ・ショセという地上階(日本の1階)で、寝室が歩道側に面していて、背の高い人だと歩道から窓越しにベッドルームが見えてしまうんです。そこがちょっと引っ掛かってしまっていました。気になっていました
それでもYves共々住みたいと思った物件なので、それぞれのIDカード(日本のマイナンバーカードに相当)と直近の3ヶ月分の給与明細を添付して、担当者宛にメールしたのでした。
お次は、かなり本命視していた物件。エリアはスカルベーク区 Schaerbeek で、僕らの希望とは真逆の方角だったのですが、物件のプロフィールが良かったので、事前にだいぶ期待が高まっていました。
現在の住人が在宅だったので、写真を撮るのは極力避けましたが、リビングルームに堂々とした風貌で、高級そうな大理石を用いた暖炉はじめ、建てられた当時の装飾が随所に見られ、🇫🇷 maison de maître メゾン・ドゥ・メートル と呼ばれる上流階級・ブルジョワジーの邸宅だった面影を残しています。
ヨーロッパではこうした古い物件を現代的な空間にリノベーションすることも多いのですが、その際にも暖炉の大理石枠はインテリアのアクセントになったり、枠上に物も置けたりして重宝されます。多くの場合には枠は残しつつ、暖炉としての機能は無くすのが一般的です。
ですが!ここの物件では暖炉は今でも薪をくべて現役活躍中。それ以外にもバルコニー越しの眺めも良く、希望エリアではない部分を吹き飛ばしてくれるほどに僕ら二人とも気に入ってしまったのでした。
ただし、こうした良い物件であればあるほど競争率が高くなって、今度はくじ引きに当たるような倍率が待っています。
こちらの二軒目も応募しましたが、他の入居希望者との競争率が激しそう…。エリア的に第一希望ほどの人気はないと推察しますが、さてどういう結果になるでしょうか?
現時点で僕らが応募しているのがトータルで3軒(4月の段階でオーナーに選ばれたものの、さらに良い物件を求めてリリースしたのがもう一軒ありましたが…)。これまで30軒以上の物件を見てきたのですが、応募したのは全部で4軒で、たったの8分の1ほどです。僕はもう数軒応募しても良いかな?と思った物件がありましたが、全てYvesの「NON !」で立ち消え。
第一希望のアパルトマンは書類を提出してからもうすぐ三週間は経とうしていますが、今だに音沙汰なし…。
僕らの中では、このじらされている第一希望の物件と、クラシックな状態が保たれている今日見た物件との間で選択できるようになったら、それこそどっちを採るかかなり悩んでしまいそうです。
「手持ち」物件が三軒になったことで、だいぶ楽観的な心持ちにもなるのですが、今度は大家さんから僕ら入居希望者をふるいに掛けられる番となります。
三軒が三軒とも全て競り負けるようなことがあると、一気に手持ちのカードが無くなって振り出しに戻ってしまうので、上位二軒のうちの一軒が決まるまでは、物件探しは続ける覚悟です。
ということで、今日は僕らの新居探しにちょっと前進があったことをご報告しました。
それでは皆さま、良い週末を〜♪
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