早いもので年が明けて今月ももう半分が過ぎようとしています。ブリュッセルは今日も小雪が舞いましたが、ベルギー各地で銀世界になった様子をニュースで見ました。
さて、クリスマス休暇の一週間、往復ドイツとフランスで前後泊しながら、僕らはスイス・チューリッヒ郊外の”親戚”宅に滞在しました。
”親戚”と括弧書きなのは、我が夫Yvesの離婚した元夫Dと現夫Tの処だから。
Dは元夫と言っても、Yvesとは24歳離れていてで親子ほどの歳の差があるのですが、ふたりのやりとりを聞いていると、やはり父子の間柄と言ったほうがしっくりくる感じ。
昨年10月頭にこのDがブリュッセルの我が家に泊まりに来ることになって、当初はちょっとナーバスになってた僕ですが、その前の宿泊時の時のような喧嘩勃発もなく無事にやり過ごしたのでした。
その時の話で、クリスマスから年末年始に掛けては、D＆T夫夫（スイスで同性婚しています）は台湾に遊びに行くと言っていて、「留守中に僕らのアパートメントで過ごしたら？」との提案をされて、その気でいましたが、サバティカル休暇中だったTが予定より早く転職を果たし、旅行はキャンセルとなった為、ふたりが在宅中に遊びに行く展開となったのでした。
Yvesは元夫のDだけでなく、アントワープに住むDの兄弟や姪御ちゃん達とも親戚付き合いしているほどの親密さ。また、Dの現夫Tとも僕がYvesと出会う前から3人で遊びに行ったりする間柄で歴史が長いのです。
僕だけ遅れて”親戚”仲間入りとなる格好になったので、当初はちょっと居心地が良かったとは言えず…。それでもここ数年で何度か4人揃って会うことを重ねていたので、徐々に壁が低くなってきた感覚はあります。
今回の滞在では、元夫夫で実質父子関係のYvesとDと、
Netflixで『VIVANT』を観ようとしているYvesとD
彼方ふたりのちょうど中間で同い年同士の僕とスイス人Tとのペアで、ふたりずつ別々で過ごす時間もあり、特にTとは今回サシで色々じっくり語れて楽しかったのでした。
ソファの彼方ふたりと、ダイニングテーブルの此方の僕ら
出発直前のクリスマス前に体調崩して、僕はブリュッセルで一人留守番しようとも思いましたが、結果遊びに行って良かったです。
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