体外受精について | 2人目妊活日記

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海外で不妊治療をしています。

前回のクリニックでのカウンセリングの続き。


昨年の今頃、40歳になってすぐの頃、同じようにカウンセリングに行き、一通りの検査を受けました。


その時に、「あと1年タイミングを頑張って、それでもダメなら体外受精をする」と言って病院を後にしました。


旦那とはその後ギクシャクした関係になり、いわゆるレス状態だったので、タイミングなどありませんでした。



でも、病院のパソコンにはその時の私の言葉がしっかりと記録されており、先生から「あれから一年経ちましたね。 では体外受精ですね、まずは日本で採卵した凍結胚について」と説明がありました。


その病院ではアメリカやオーストラリアなど、海外からの移送を多く受け付けているそうなのですが、日本からは受け入れた経験が無いそうです。



先生は、凍結胚がどのような方法で保存されているのか、またグレードと何日目の胚盤胞かを知りたいそうです。


移送方法については、昨年まではそのクリニックで手配してくれていたそうなのですが、今は患者個人が移送業者を見つけて、このクリニックまで届けるようにとのことでした。 



あと、日本で5回移植した経験があること、そのほとんどが5AAから6AA(アシステッドハッチング後)の胚盤胞だったことについて、「これほどのグレードの胚盤胞を5回移植しても妊娠できなかったのはちょっと…」と言われてしまいました。 いや、一度は妊娠したんですよ。 でも稽留流産したので。


また、内膜が薄いことについて。 1年半前、日本で移植を試みた際、半年連続で内膜が4mmしか無かったこと、生理周期が19日だったこと。 この状態では妊娠は不可能ですと言われました。


でも、加ナダに戻ってきてからは内膜は7.5mm、また28日周期に回復しました。


先生としては、日本から高い輸送費をかけて送る前に、まずは自然周期で内膜チェックを行い、薄いようであれば、次周期にホルモンを投与して内膜が厚くなるか見たいそうです。




また、こちらからはお願いしなかったのですが、助成金が出る体外受精のウェイティングリストに載せて頂けました。 9ヶ月待ちだそうですが、先生の見解としては、9ヶ月待って助成金の対象で一から採卵をするよりは、36歳時に日本で採卵した凍結胚を使った方が良い結果が出るだろうとの事でした。


凍結卵の輸送可否の質問については、日本のクリニックへメールしました。




次周期は1週間に一度のペースで検査のために病院通いです。 こっちの病院は平日の午前中と午後3時くらいまでしかやっていないんです。 仕事も始めたばかりなのに、忙しくてお昼休憩も取れないくらいなのに、上司に言いづらいなぁ…。 どうなることやら。