最悪のバースデー | 2人目妊活日記

2人目妊活日記

海外で不妊治療をしています。

40歳になりました。


昨日、家庭訪問してきた保健師さんとの話し合いで、最悪な出来事がありました。


とにかく最悪すぎて、夜も眠れないし、涙が止まりません。


初めて会った保健師さんで、私のことをよく知らないし、勘違いがあったのだと思いたい。


私が言っていることは全て伝わったみたいで、逆に、伝わりすぎて過剰に理解されたのではないかと思います(Your English is very good.と言っていたので、言葉が原因で勘違いが起きたと保健師さんは思っていないと思われる)。



保健師さんから提案されたこと、その場では私も同意しましたが、後々考えてみると全く同意できません。


なのですぐに保健師さんに電話して話したかったのですが、不在だったため留守電にメッセージを残しました。


内容についてはショックすぎて、ここでは書けません。


二人目の妊娠を希望していますが、今日のようなことがあると子育てに自信が無くなってしまいました。


今日のことは、明日、電話で自分の意見を率直に言えば解決するのではないかと思います。 


なのできっと明日になれば大したことではなかったと思えると思うのですが、なんだか身体も精神的にも疲れてしまって。。。


こんな事があるといろいろと考えてしまい、私自身、今までの人生を振り返ってみて波乱万丈すぎて、そしてこれからもそれを背負って生きていかないといけないので、人生ってしんどい、生きていくのは辛いと考えてしまいました。


できればごく普通の家庭で育ちたかったです。


家族の幸せがある家庭で育ちたかったです。


結婚した今でさえも前の生活を引きずって生きていかないといけないというのは辛い。


縁を切ることができると楽なんだろうけど、そんなに簡単なものじゃないよね、家族って。


親が引き起こした代償を子供が払っていかないといけないなんて、私が親の立場だったら耐えられないです。


でもうちの親は違うんですよね。 


年を取って守りに入って、子供の幸せよりも自分の生活を守ることが一番大切になったのではないかと思います。


はっきり言って、私にとって親や兄弟は重荷の存在です。


みんな、私より年上でいい年をしてるのに、なぜ末っ子の私が経済的な面倒をみないといけないのでしょうか。


全ては親の育て方が悪かったと思っています。


そして、家庭環境が悪かったがために、みんな精神的に傷ついている。


何もかもが悪循環です。



今回の保健師さんとのことも、そこが根本的に関わっています。


そもそも私は保健師さんの訪問は必要ないと言ったのに、夫が必要だと言って聞かないからお願いしたのです。


夫は私には言いたいことを言うのに、いざ英語で他人と話すとなると萎縮して良い人を気取ります。


今回のことだって夫は、私と保健師さんの話に同行していたのに、横に座ってニコニコしているだけでした。


後で私が「やっぱりこうするべきだった」と日本語で夫に話して、やっと事の重大さを把握。


なんであの時、話に入ってくれなかったのかと聞いたら「なんの話をしているのか分からなかった」と。


なのに、「保健師さんに電話して、あれ言え、これ言え。 助言されたことには到底同意できないと言え」と、私に命令してきます(そんなこと言われる前に留守電に全て残したわ)。


「なんなら僕から言おうか?」と。


じゃあ、言ってくださいよ。


いざ英語で話すとなると、途端に気弱になって良い人を気取るくせに。



昔からそうでした。


なにか事が起きるとクレーム対応は全て私が行います。


夫は横で静かに見守っているだけ。


そして事が上手くいっても感謝の気持ちさえも感じられませんでした。


「ありがと」の一言くらいあったかもしれませんが、私がクレーム対応で受けたストレスはそんなものでは洗い流せないものでした(こっちの人は自分の過ちを認めないので)。



でも、夫は仕事面ではしっかりとしているので文句は言えません。


私だって日本にいた時はかなり稼いでいた(実家の面倒をみないといけなかったため必死だった)けれど、今は専業主婦になって3年、言葉も違うこの国では今の夫の給料を稼ぐ自信はありません。


この国の物価は高いですからね。


私が住んでいる町の平均世帯年収は日本の2倍です。


そんな中でも夫一人の給料で家族3人が生活できるのは、夫の日々の働きのおかげです。


夫は数字に強いので、日々の生活の中でも数字に関わる英語は強いのですが、日常会話はめっぽう弱いのです。


ああ、また話がそれてしまいました。


とにかく、明日は保健師さんともう一度話さないといけません。


こういう生産性の無い話で頭を悩ますのはもう嫌です。