『 立派な仕事 』 ( 森之助 356 ) | hippocket33のブログ

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森之助がいく  vol.356

『 立派な仕事 』

「シリウスの道(藤原 伊織)上・下」を
読んだ。広告代理店の営業マンが主人公の
ビジネス・ハードボイルドだ。

昔の稼業を懐かしく思い出す。主人公が
ややはみ出し社員で、社内での衝突満載な
ところも、当時の自分となんだかダブる
^^;。

(今も昔も、エリート社員には程遠いが、
はみ出しぶりだけは変わらない僕だ^^;
 ...残念ながら。)

その中に、派遣社員の女子が、「立派な
仕事」について語る場面があった。彼女
曰く、“ネジを作る”仕事が一番立派だそう
だ。そこからすべてのモノづくりが始まっ
ているからだと言う。

非常に好ましい考え方だ。

そこで立派な仕事とは何か考えてみた。
僕が立派だなと思う仕事は、例えば、
引越し屋さんだ。新しい場所で、新しい
スタートを切ろうとする人の手伝いを
するって、ステキなことだと思う。

あと、1杯600円のキツネうどん専門の
店をやっているオヤジなんかもイカして
いると思う。美味しいうどんを作ること
だけを考えているオヤジ。なんかカッコ
いい。

立派な仕事と言えば、大工さんもそうだ。
図面を見て仕上がりをイメージして、何も
ないところから、木材とクギで形あるもの
を作る。技術・家庭が常に3だった僕から
すると、神がかり的だ。

クギを使わず、ホゾとホゾ穴を木材で
継ぐ、宮大工なんて、僕からすると、
立派を超えて、神そのものだ ^ ^。

なんだか、自分の憧れの仕事を言ってる
みたいになってきたが、僕の価値観では、
医者や弁護士や銀行員といった仕事は、
あまり立派とはならないみたいだ。^^;

あと看護師さんは、文句無しに、立派な
仕事だ。弱った人を助けて、復活させる
のに、なくてはならない存在である。

あー、あと建具屋さんも立派な仕事だ
よな。畳を作るって並大抵のことじゃない。
職人的な仕事はどれも立派な感じがする。

ちなみに僕がいま英語講師業を営むのも、
世間に認められているほどの職人ではない
が、仕事に職人的な要素があるということ
が理由の一つになっていると思う。

廃品回収をする人も立派だ。資源を再利用
する現代社会の救世主だな。

こうして考えてみると、立派な仕事という
のはけっこうたくさんある。

そういえば、娘も息子も成長して、いつのま
にか働いている。大きくなったもんだ。

“仕事“という言葉は、
「やらなければならないこと」と
「やったほうがいいこと」や「やりたいこと」
という二面性の意味を持つ。

できれば、後者にあるポジティブな意味を
忘れずに、仕事に向き合っていきたい。

まあ、職業に貴賎はないし(格差や
向き・不向きはあるが^^;)、何がどう立派
な仕事かというよりも、本人がその仕事を
気に入っていて、誇りをもって営んで
いれば、結局はそれが一番なんだろうな
と思う。

さあ、仕事までちょっと時間がある
から、海に行ってくるか^_^。