『 東京バンドワゴン 』
東京の下町にある古本屋、その名も
「東京バンドワゴン」(小路 幸也
(しょうじ ゆきや))。
老舗のこの店を営む堀田家の人々。
おじいちゃんの勘一(79歳)、息子
老舗のこの店を営む堀田家の人々。
おじいちゃんの勘一(79歳)、息子
で60歳の我南人(がなと)、我南人の
長女、藍子(35歳)、長男の紺(34歳)
、次男の青(26歳)、紺の嫁の亜美(34歳)、
藍子のひとり娘、花陽(かよ:小6)、
紺と亜美の一人息子、研人(10歳)。
この8人と、堀田家をとりまく人々が、
この8人と、堀田家をとりまく人々が、
繰り広げるドタバタ模様。泣いて笑っ
て、朝から晩までの大騒ぎだ。
物語は、おばあちゃん(勘一の2年前、
物語は、おばあちゃん(勘一の2年前、
亡くなった妻)のナレーションで
進行する。
つまり、堀田家を見守る幽霊の視点
つまり、堀田家を見守る幽霊の視点
から、登場人物の行動を語り、物語が
進行していくのだ。
話は春・夏・秋・冬の4篇から成り、
話は春・夏・秋・冬の4篇から成り、
どれをとっても、悪人が出てこない、
日常ミステリーの醍醐味が味わえる。
家族が集まり、あーだこーだと意見
家族が集まり、あーだこーだと意見
を交わし、行動し、なんだかんだで、
一件落着する。まさにホームドラマの
決定版だ。
(ネットで調べたところ、2013年に
(ネットで調べたところ、2013年に
TVドラマ化もされている。ドラマの
ほうは見たことないけど)
どのストーリーにも、我南人が言う
どのストーリーにも、我南人が言う
ところのLOVEがあふれている。
夢中になって一気に読んでしまう。
家族のメンバーたち、それぞれの
夢中になって一気に読んでしまう。
家族のメンバーたち、それぞれの
生活、それぞれの日常、それぞれ
の歴史...
彼ら、彼女らが、ひとつ屋根の下に
彼ら、彼女らが、ひとつ屋根の下に
集まり織り成す、人間味あふれる、
健やかな生活模様もいい感じ。
読後に、なんとも言えない清涼感が
読後に、なんとも言えない清涼感が
あります。^_-☆