『 浜村渚の計算ノート 』 ( 森之助 277 ) | hippocket33のブログ

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森之助がいく  vol.277

『 浜村渚の計算ノート 』

中学、高校(文系を選択したんだ
けど^_^;)と数学が好きだった。

ただ、今にして思えば、解ける楽しさ
が好きで、超難問を(解けなくても)
考えることの楽しさを感じるほどの
余裕はなかった気がする。^_^;

受験時代の数学から遠ざかって、
30年以上が経ち、今では高1の問題も
解けないし、中学も代数はなんとか
こなせるが、幾何になるとちょっと
あやしい^_^;。

それでも、受験生時代の勉強とは
異なる今の環境で、数学的なものに
触れるのは好きだ。

「浜村渚の計算ノート」(青柳 碧人
(あおやぎ あいと))は、いわば
〈数学ミステリー〉とでも言おうか、
新ジャンルの小説だ。

三作もののシリーズ1では、四色問題
や0の概念やフィボナッチ数列や
円周率(π)について   ... といった
ことが、

各章ごとの数学に関連したミステリー
を通じて、興味深く説明されている。

数は支配するものではなくて、
探求するものだ。その探求を通じて
しか、体験できない世界があるから...
と述べる主人公 浜村 渚(中2の女の子
だ)の言葉にドキッとする。

そうだよなあ。数学って、たぶん
「数楽」だったんだ。

数学を受験における競争の道具や、
お金勘定にだけ使うのもいいけど、
もっと純粋に探求して素朴に楽しむ
ことができるものなんだよな。

すべての数学が好きな人たちと、
そうでもない人たちへ。

数学の世界は、まるで海のように
我々の前に広がっている。

数式や数が表すフィクションでもあり
ノンフィクションでもある物語の世界
へ、いざ出航!^_^