『 峠うどん物語(上・下) 』
重松 清が書いた、一軒のうどん屋
の話だ。
僕は重松 清の本はたくさん読んで
僕は重松 清の本はたくさん読んで
いる。どれも涙腺が緩んでしまう。
人生の苦味や歓びにホロリとする物語
が多い。
中でも、全十章から成る、この「峠
中でも、全十章から成る、この「峠
うどん物語」は一話一話に味がある。
市営斎場の前にあるうどん屋、人は
市営斎場の前にあるうどん屋、人は
「峠うどん」と呼ぶ。
うどん屋を切り盛りする老夫婦。
うどん屋を切り盛りする老夫婦。
葬儀のあとに暖簾をくぐる客や店に
まつわる面々の話が、孫娘の
ヨッちゃんの視点で、語られている。
口数の少ない、一本気な、うどん職人
口数の少ない、一本気な、うどん職人
のおじいちゃん(男なら、誰でも
憧れる人物像だ)、おじいちゃんの
良き伴侶であり、パートナーで、
よくしゃべるおばあちゃん。
元は連載物だったこの小説は、
元は連載物だったこの小説は、
長い期間をかけて書かれたと、筆者の
重松清は巻末で述べているが、
一つ一つの物語が実に味わい深い。
一つ一つの物語が実に味わい深い。
不良坊主や地域の名医やヤクザの
親分... ウドンを通じて、人の絆や
命の大切さが伝えられる。
死を考えるとは生を考えることで、
生を考えるとは死を考えること
なのだ。
そして、いつでも上手いうどんが、
そして、いつでも上手いうどんが、
真心込めた一杯のうどんが、物語の
中核にある。
この本は、うどん屋を舞台にした、
この本は、うどん屋を舞台にした、
生きることの意味を考える、大人の
哲学書です。
あー、今日は街で「丸亀製麺」寄って、
あー、今日は街で「丸亀製麺」寄って、
うどん食べてから、授業に行こっ。(^^)