チャララーン チャラララチャチャーーーン ドラキュラ、コマネチ、チャウセスク。。。 8月の終わりにおにいの故郷ルーマニアを訪ねました 毎度の名ガイドおにいは、いつになく大活躍! 感謝、感謝 マドリッドを深夜2時に発ち朝6時(現地7時)に トランシルバニア地方のシビウに到着。
朝早いので広場はまだガラーン
広場の真ん中にいきなり飛び出す噴水
日本人らしき数人がカメラと大きなマイクを手にして
撮影をしていました。
どうやら、NHK「世界ふれあい街歩き」だったようです。
11月3日(木) 午後9時放送
きゃあああ 見てる~
あっちこっちの屋根に “目” がっ
シビウならではの名物だそうです
通称 「嘘つき橋」
鉄製の橋ですが、この上で嘘をつくと
橋が崩れるという言い伝えがあります。
このとんがり屋根がいい 中世ヨーロッパの雰囲気味。。。 翌日、ルーマニアの真ん中あたりに位置するブラショフへ ドイツからの移民により街建設されたそうです。 他にもハンガリー人とか近隣さんがちらほら。。。
上に見える山の高台へロープウェイで上がると
街が一望できます
スペインではあたりハズレがあるcafe ルーマニアでは大当たり! 観光地であるこの街では特に 洗練されたおしゃれなテラサのCafe、レストランがあちこちにあり 美味しくて安い。。。 おにいいわく、目利き、味利きが多いのは 魅力あるこの地方は古くからあちこちからの侵入があり 結果、移民達からも多くの物質がもたらされ 良いものを選べる環境にあるからだと。 同じお金を払うならより良い物に! イタリアなどからも、お取り寄せも多いと。 ふむふむ。。。 経済的面からもみてちょっと遅れている国だろう という旅行前の認識は あっというまにふっとんじゃいました
広場近くにあるこのCafe ではこんなカプチーノがっ
スペインの小さな街のサラマンカでは値段は安いですが、
こんなコジャレタCafeに遭遇できないので、大満足
ヨーロッパで一番狭い道と「言われている」 Calle
太った人でも充分通れる幅ではありますが
ルーマニアはほとんどが正教会で
個性的な教会がいっぱい。
16世紀 ハプスブルグ軍により黒く焼かれてしまった ゴシック様式のその名も、黒の教会
一通り観光して夜になり、お腹がすいた頃、おにいの友達で
ブラショフに住んでいるユリアちゃんと合流し、
伝統ルーマニア料理が味わえるレストランへ連れてってもらいました。
カマレロ達は “イエ”という民族衣装を着てます。
広くて高そうな雰囲気ですが、これが安い!
☆☆☆ です!!!
なんといっても、肉、肉、肉!
目玉焼きがのっかっているはママリガといってトウモロコシ
からできていてパン代わりによく食べます。
ヤギのチーズが絡めてありおいしかった
サービスのお通しも肉!ピリカラの生タマネギと食べます。
激ウマ!
もう食えん!と言いつつデザートももちろん タッチャーン! 魅了されてしまった、Papanasi 牛のフレッシュチーズ入りの生地を揚げたドーナツに
生クリームと、サワーチェリーのジャムをたっぷり。
見た目よりライトに食べられるのは、素材も
技も良いからなのでしょう。。。
さてさて、次の日はバスで楽しみにしていた
ドラキュラの城 、ブラン城へ。
バスの運転手周りはこんなにジャラジャラ
なんでこんなに派手なの?とおにいに聞いたら、
「運転中退屈しないようにさみしくないようにじゃないの」
というご意見でした。
さすが、ラテンのノリ!
ルーマニアは東欧で唯一のラテン系だそうで。。。
一時間もしないで到着!
民族衣装 イエ を着たガイドさんみーつけた。
城内には色々な装飾が。
ドラキュラのモデルとなったブラド ツェぺシュ伯爵
14世紀 トルコ軍からの攻略から祖国を守りましたが、 串刺し刑などをしたという残忍さから
ドラキュラ伝説は生まれたとも言われています。
お次は山が美しい避暑地 シナヤへ列車で移動!
ずっとお天気続きでしたが、到着するころから雨が。。。
ペンションまでタクシー(料金やすー)で向かいます
ペンションはこんなにかわいくて、部屋もモダンで清潔しかもやすー
雨があがるのをまってさっそく散策
おにいが高校の時にプロムパーティで宿泊したホテル!豪華
ルーマニア国王、カルロス1世(ドイツ人)により
夏の避暑地として建てられた森の中のペレシュ城
こちらは直ぐ近くにあるぺレショール城
カルロスが継承者、フェルナンドのために建てた城です。
カルロスは1人娘を亡くしており他に子供がいなかったため、
甥っ子のフェルナンドが
イギリスのマリア王女と結婚して
後にルーマニア国王を継承します。
ペレシュ城をガイド付で1時間半かけて見学。
装飾品はドイツ、イギリスはもちろんのこと
イタリア、フランス、日本からもおとり寄せ。。。
驚くほど豪華なお城でした。
一見の価値あり!
ドイツ訪問したばかりのおにいもあの白鳥の城
「ノイシュバンシュタイン城と同じくらいに
美しいだろう!」誇らしげで上機嫌
おにいのウンチク 1
ちなみにチャウセスクはペレシュ城には住まなかったとか。
当時、建築に使われた木から肺によくない
バクテリアが発見されたという噂に、
恐れをなして近寄らなかったそうで、
しかしながら、城の修理にはお金をつぎ込んだので、
美しい姿を維持できているのはそのおかげでもあると。
緑多い中世の雰囲気の漂うトランシルバニア地方は
シナヤまで。。。
「この先からは期待しないでね」と言われ
さあ、おにいの育ったじいちゃんばあちゃんの家へ
列車で向かいます!
ルムニク サラト という ブカレスト より北の小さな街です。
トウモロコシ、ヒマワリ畑の風景が続きます。
おじいちゃんの家にとうちゃーーーく。
仲悪い?のにいっつもべったりのふたりも迎えてくれました。
私の右目は青、左目は緑よ~ 変わってるでしょう
玄関にはアブエラさん(おばあちゃん)が作った、レースが
飾られて素敵!ひとつ小さなレースをプレセントしてくれました
Abueloさん(おじいちゃん)の家の敷地内にはにブドウ畑が。
ちょうど食べ頃でさっそくパクッ!
このブドウ達なんとも芳醇で自家製ワインも美味しいわけです!
これぞ!トマト!!!スペインでも味気ない野菜が売られるようになって
しまった今日、アブエロさんトマトのあまーーーくて濃厚なお味に感激!
アブエラさんが剥いてくれた採れたてクルミ 。 渋皮をきれいに剥いて食べないとにがーーーい。 夏の間は、庭にあるこのクルミの木の下でいつも食事
蚊がいっぱいいるというので、虫除けの薬つけてましたが、
何箇所か喰われ、後がなぜか点々と2ずつ。。。
まるでドラキュラに。。。???
3日間滞在しましたが、近所に別の家を持っているおにいのマドレ、
ノリカさん(フランス語の先生)はもちろんのこと、親戚の人たちや
ご近所さんも一緒にテーブルを囲んで。。。
ルーマニア語はラテン語から派生しているため、スペイン語で耳慣れた
単語もチラホラ聞こえるうえに、若い人たちの中にはスペイン語も
ちょろっとOKだったりで、ルーマニア語、スペイン語、英語、はたまた
フランス語とごちゃまぜな言語が飛び交い、賑やかな楽しい
宴になりました。
毎食ごと、昼も夜もビシナタにワインたんまりいただいちゃて
いたれりつくせりのおもてなしMuchas gracias
llorona(良く泣く)のアブエラさんの絶品家庭料理
また食べたいな~
冬はすごく寒いけどまた違った雰囲気を楽しめるそうで、
ご馳走三昧の来年のクリスマスあたりにまた尋ねられたらいいな!
へへへ
これぞ、ウルルン滞在記!
お宝の木! このサワーチェリーからつくります
“El amor de おじいちゃん” ビシナタ
ビシナタとは。。 。
お料理しましょ!
さあ!最後に首都、ブカレストへ
おにいのいとこのシルビウさんが出迎えてくれます。
「ブカレストは車が多くて排気ガスすごいし、灰色建物多いしで
期待しないでね」 と言うおにいの言葉とは裏腹に
さすが “東欧のパリ” と呼ばれるだけありました。
おにいとシルビウさんのサプライズで予約していてくれた
品のいい素敵なレストラン Caru cu bere で
クラシックの演奏を 聞きながら優雅にお食事!
ワインもいただきデザートまで、3人でたった110レイ でした
9月上旬のレートで 2900円 程です。
ブカレストの凱旋門
農村博物館の教会
各地方から集められた昔の家がいっぱい移築されてます。
昔はこのような道具でワインを作っていました。
チャウセスクにより莫大な予算で建てられた議事堂宮殿。
世界大2の大きさ!
パスポートをフロントに預けてセキュリティーチェックしてから見学。
ガイド付で約一時間、でもほんの一部だけ。。。
なんと3000以上の部屋があり、今だに工事してます。
おにいのウンチク 2
チャウセスクはこの巨大宮殿の建造にあたり、数人の建築者を集め
一部の完成に近い形まで建ったところへ、「気に入らない!」と
建て直しを命じたとか。。。あんぐり、さすが、独裁者!
ちなみに、1976年モントリオールオリンピックで大活躍してチャウセスク
から勲章をもらったコマネチは、宮殿内で結婚式をあげた唯一の
一般人だそうです。
撮影は原則禁止のようでしたが、数人写真が取り始めたため、
つられてみんな撮影大会!ガイドさんに注意される前に
撮っちゃっいました。。。
どうやら撮影料を払った人のみOKとのことで
聞いていたより、思っていたよりもずーーーっと魅力的な国でした!
ギリシャの旅でもそうでしたが、シルビウさんいつもほんと親切で
いろいろと心づかいありがとう!
みなさんのおかげで良い旅になりました。
おにいまた連れていってねえ~
Hasta la proxima
次回はルーマニア料理をご紹介!お楽しみに