じゃりン子チエ

今回は(も?)ただの雑談です。

 

家から病院へ行く途中に「三田川ホルモン」というお店があります。

1回も入ったことがないのですが、よく行列ができているので、きっとすごく美味しいんだと思います。

 

私は「ホルモンはいつ焼けたのかわからない」派ですが、お店で食べるホルモンは好きです。

 

ホルモンの話が出るとよく思い出すのですが、マンガの「じゃりン子チエ」で出てくるホルモンはすごく美味しそうでした。

 

小学5年生の大阪の女の子、チエが主人公で、

父親(名はテツ、チエからは呼び捨て。)はろくでなしでギャンブルと喧嘩ばかり、

お母さんは家を出て行ってしまい、

一人でホルモン焼き屋を切り盛りする(仕入れから仕込み、会計まで全て)、

という内容なのですが、全然暗くなくて、アニメを初めて見た時は笑ってしまいました。

 

そして、ホロっとする話もあります。

 

そのホルモン焼き屋では、チエが焼いたホルモンを肴に大人たちが飲んだくれて、チエに怒られるという・・・。

アニメなんですが、すごく美味しそうで今でも覚えています。

 

あと、猫の「小鉄」と「アントニオ・ジュニア」がいい味を出していました。

 

そんなマンガやアニメ、少なくなりましたね。

時代ですね。

 

ちなみにアニメの監督は「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」「火垂るの墓」で知られる高畑勲さん。

 

スタジオジブリは宮崎駿さんと共に設立したものです。

 

つまり、有名なジブリ映画の監督・脚本・プロデューサーというすごい人なんです。

「風の谷のナウシカ」「魔女の宅急便」「平成狸合戦ぽんぽこ」などなど・・・

 

どうしても宮崎駿監督の方が先に名前が出がちですが・・・

 

「じゃりン子チエ」が面白かったはずですね。

 

残念ながら2018年に亡くなられたそうです。

ご冥福をお祈りします。