先生って毒舌なんですね | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  先生って毒舌なんですね

 

 私のブログを読んだ学生から、「先生って毒舌なんですね」といわれたことがあります。

 思ってもみない話だったので、ぽかんとしてその学生の顔を見ていたら、学生も首をかしげていました。

 後でよく考えてみましたが、まだ理解できていません。

 私のブログはいつもソフトタッチで、やわらかい物言いになっていると思います。

 ただ真実をそのまま書いているので、真実の棘を感じる人がいるのかもしれません。

 「良薬は口に苦し」といいますが、それと同じで、「真実は胸に痛し」と言えるでしょう。

 詐欺を撲滅しようとする記事を見ると、それは世間にとっては良薬のようなものですので、苦いと感じる人がいるのでしょう。

 真実をいうひとはすくないので、真実しかないブログは、あるいは毒舌であるかのように見えることがあるのかもしれません。

 私は忖度なしで誠実に記事を書いていますが、今の世の中では誠実さと愚直さが、毒のように感じられる場合も多いと思います。

 いずれにしても私も、ものすごく低いレベルの相手と、同じレベルまで身を落とすことをしているのだと思いますので、そこには忸怩たる思いがありますね。

 このブログは、当たり障りのないことを書いて、明るく楽しんでいるというブログではないことは確かです。毒があるということはそういうことですね。しかしこのブログには真剣な祈りがあります。いつもよく考えて、心を込めて記事を書いています。合掌

 

 

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。