ルメの見るもの それは異世界かもしれない
2年前の記事の再掲です。
ルメは何を見ているのか、いつも気になるところです。
私には見えないものを見ていることが多いからです。
ルメと歩くと、異世界と一緒に歩いているような気になることがあります。
今、ルメは初盆を迎えています。
合掌。
愛犬のルメは、散歩中にいろいろなものを見て、いろいろなことを感じ取っていると思います。
ルメは人間なら百歳。
耳があまり聞こえません。
いろいろな判断を目に頼ってしていますが、犬ですので、目もあまりよくありません。
鼻も働きますが、最近はかなり鈍くなっています。
ルメが見ている世界は、私が見ている世界とは違うでしょう。
それは私にとっては、異世界だと思います。異世界は、この世と重なり合い、混ざり合って存在しています。
それでもルメと同じ風を感じ、同じ光を感じながら、私はいつも一緒に歩いています。
ルメは話しかけると、しばしば大きなあくびをします。
目が合うと、お芋をおねだりします。
「ポケットに入っているの、知ってるんだから!」
こう言うのです。
ルメよ、いつも私と話をしてくれてありがとう。
散歩をしてくれてありがとう。
感謝しかありません。
みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。
いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。


