水辺のルメ  水の匂いのする写真 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  水辺のルメ  水の匂いのする写真

 

 2年前の写真です。

 ルメはまだ元気でした。

 いつも水辺を散歩して、水からエネルギーをもらっていました。

 水辺の散歩は、祈りのようなものです。

 

 水辺というものは不思議なものですね。

 森の中で撮った写真と、水辺で撮った写真は、空気が一変します。

 まったくちがう感覚になります。

 そう思うのは私だけでしょうか。

 あたり前ですが、水辺の写真には水のにおいがします。

 また水の光が流れます。

 龍神様の境内でよく撮影しますが、この境内は森の中にあるように見えます。しかし実は池に突き出した小さな半島のようになっており、四方を水に囲まれています。

 お社の向こうがわは水です。

 ここで撮った写真は、濃厚な水のにおいがします。

 そういう匂いを感じさせる写真を撮りたいと思っています。

 短歌でも同じです。

 水辺であるなら水の匂いがするような歌を詠みたいと思います。

 

  

 

 

  

 

 

  

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。