リハビリをするルメ | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  リハビリをするルメ

 

 1年前の記事を再掲します。

 今から考えると、いろいろなことが理解できてくるのですが、当時は、ルメの衰えにとまどい、試行錯誤で介護を続けていました。先が見えないので不安でいっぱいでした。

 ルメは痴呆症も始まっており、ぼうっとしたり、夜中に徘徊することもあります。

 目の色がぼうっとしているとあぶないのです。

 一生懸命散歩をさせ、目がはっきりするように導きます。

 リハビリは祈りです。

 11月まで、ルメに付き添って、私も必死に生きていました。

 

 ルメはうまく歩けなくなってしまって、転んでしまいます。

 それで今朝からリハビリをしています。

 ルメをリラックスさせて、ゆっくり歩かせます。

 森までは、介護服で吊り下げて連れていきます。

 森の風にあたっているだけで、かなり良くなります。

 ルメの眼がぼうっとしているときは、危ないです。

 眼がきりっと引き締まってきたら、だいじょうぶです。

 

 

   皆様のご健康をお祈りいたします。

   そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。