虫よけのトンボ | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  虫よけのトンボ

 

 1年前の記事を再掲します。

 トンボは今も玄関前に飾っています。

 これで問題が解決するわけではありませんが、改善はしているような気がします。

 トンボの模型などまったく無害ですので、一歩でも前に進めればいいと考えて実験をしています。

 良識のある蚊は、トンボを見ると驚いて逃げるのです。ただ、人間界と同じで、常識の通用しない蚊というものもいますので、そこが問題かと思います。何も考えず、あまりにもバカすぎる蚊です。これをバ蚊と呼びます。バ蚊にはかないません。

 

 天才写真家岩谷薫氏のブログから、いつも学ばせていただいています。

 

 

 先日、岩谷氏のブログから、オニヤンマの模型を虫よけに使うという発想を知ったので、さっそく手に入れて、実践してみました。

 愛犬ルメの散歩のとき、いつも蚊がたくさん寄ってくるのです。

 まずトンボの一つは玄関先に取り付けて、ドアの開け閉め時に蚊が入ってこないようにしました。ルメを玄関に入れるときに、わりと時間がかかるのです。

 一つは、ルメのハーネスにつけて、ルメに蚊が寄らないようにしてみました。

 もちろんこれで、すべての蚊が追い払えるわけではなく、少しでも数が減ればいいという考えでやっています。超音波器や蚊よけスプレー、殺虫剤などと同じです。

 その効果は、まだ時間もたっていませんし、厳密に検証していないのでわかりませんが、実感として、蚊が少なくなったということは言えます。

 かなり減っているように感じます。

 ハーネスにつけておくだけですので、ルメは嫌がりもしませんし、ルメに副作用などはなく、毒性はないですし環境も壊しませんので、いいものであると思います。素材はゴムっぽい感じですがよくわかりません。きちんと彩色してあります。

 それから、常識のある蚊は、トンボを見ると逃げていくという現象を確認しましたが、中には頭の悪い蚊がいて、トンボを認識しないものがおり、これは平気で近づいてきます。トンボの前にとまったりします。何も考えていないのです。どこの世界でも同じだなという気がします。人間の世界にも、こういう何も考えない人がいます。頭のくさった蚊に刺されるのは、なんだか嫌なものです。しかし、こういう蚊から、どんどん本当のトンボの餌になっていくのでしょう。トンボはありがたいですね。

 頭の腐った詐欺師(たとえば、鎌倉の詐欺書房)も、早くトンボに食べられてしまえばいいのにと思います。

 

 今、いつもの池にはたくさんのうつくしいトンボが飛んでいます。

 

 

 

皆様のご健康をお祈りいたします。

    そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

        いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。