カワセミ | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  カワセミ

 

 龍神の池とのお付き合いが、ルメの生まれる前から続いていますので、いろいろ顔見知りの生物や植物なども多いです。

 カワセミは時々見かけますが、出会えるととてもうれしいです。

 夏も冬も、四季を問わずカワセミは池にいます。

 とても美しい羽根をしています。

 顔はかわいいです。

 カワセミは池の一つの喜びで、もし撮影出来たら一日中幸せになります。

 1年前の記事を再録します。

 

 

 公園の池をルメと歩いていると、カワセミに出会います。

 

 くちばしの下が赤い鳥は雌です。雄はくちばしの上下とも、黒いです。

 

 私は女の子の鳥を「ちいちゃん」と呼んでいて、いつも挨拶します。

 

 宮沢賢治「やまなし」について、大学の教室で話すときは、自分が撮影したカワセミの写真を使って授業をします。

 

 賢治は、カワセミの目が赤いと思い込んでいました。

 

 本当は黒い瞳で、瞬膜は青っぽい色です。

 

 賢治が間違えていたのですとお話をすると、どうしても、みんな信じてくれません。

 

 しかし写真があるので、そのうち、カワセミの目が黒いことに納得してもらえます。

 

 思い込みというものは、なかなか突き崩すことが難しいものです。

 

 写真は私が撮影したカワセミです。女の子です。

 

 

 

 

   皆様のご健康をお祈りいたします。

   そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。