大谷翔平選手の濡れ衣 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  大谷翔平選手の濡れ衣

 

 大谷翔平選手と、その通訳の賭博問題が、いろいろ報道されています。

 日本でも、識者とか知識人とか専門家が出てきて、いかにも自信たっぷりに、大谷選手が関係していないと送金などできないと断言し、大谷選手に嫌疑があると発表しました。

 しかしこれは全部嘘だったのです。

 銀行口座の開設を通訳がやっており、送金通知などは通訳のメールに届くようにセッティングされていて、大谷は送金を知らなかったのです。専門家の言っていたことは、無責任な濡れ衣だったのです。大谷は通訳を信じてしまって、騙されたのです。

 しかも専門家の皆さんは謝罪しません。これはいつものことです。自分が間違っていたと言わないのです。

 メディアに嘘が流れていて、だれも責任をとらないという、実例がここにあります。

 メディアというものはそういうものです。これは名誉棄損であり、犯罪だと思います。はっきり言って、こういう専門家や解説者は世の中に必要がないのです。

 自民党の裏金問題、だれも責任をとらないし、みんな議員は、知らなかったと言っています。嘘ですね。政治家はうそつきです。メディアも知っていて黙っていましたね。ジャニーズの性加害事件も知っていて黙っていましたね。統一教会の問題も、知っていて黙っていましたね。騒ぎになったら数十年後にやっと採り上げましたね。

 彼らは温暖化とか、コロナワクチンとか、無知であるくせに、嘘の情報を垂れ流して、人々を洗脳してしまい、そして責任を取りません。温暖化などは存在していませんし、コロナウイルスのワクチンなど、まだできていません。科学的に不可能です。

 私は詐欺がきらいですし、事実を口にしますが、こういうウソの濡れ衣を着せられることが一番嫌いです。大谷選手はよく耐えたと思います。

 今回は、有名人に、善人のふりをした寄生虫が群がってくるという教訓も教えてくれました。もちろんこの世界は、有名人でなくとも、寄生虫や吸血鬼、詐欺師は寄ってくるのです。用心が必要ですね。

 報道から引用します。古舘伊知郎が発言していますが、まだまだ生ぬるい発言です。

 

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古舘伊知郎“大谷関与説”伝えた識者に怒りの苦言「反省すべき…やれ国際弁護士だの事情通だの」4/13(土) 14:16配信 日刊スポーツ

 

 フリーアナウンサー古舘伊知郎(69)が13日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。

 ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳水原一平容疑者(39)が違法スポーツ賭博問題をめぐり銀行詐欺の疑いで訴追された件をめぐり、一部のコメンテーターらに対し苦言を呈した。

 

 米カリフォルニア州の司法省は11日(日本時間12日)の記者会見で、マーティン・エストラーダ検事が水原容疑者をめぐる問題の捜査結果を公表した。水原容疑者が違法なブックメーカーへの借金を返済するため、大谷の銀行口座から合計1600万ドル(約24億円)以上を不正に送金していたと指摘。これまで明らかになっていた「少なくとも450万ドル(約6億7500万円)」の4倍近い金額が、大谷の銀行口座から送金されていたという衝撃の事実が明らかになった。そして同検事は「大谷は被害者であると強調したい」と明言した。

 

 古舘は12日夜、「【水原一平違法賭博問題】次々と明かされる新事実。メディアの伝え方の問題点と大谷選手について」と題してYouTubeを更新。「日本のメディアの問題だけど、“大谷関与説”をほのめかしたりしているコメンテーターがいっぱいいた。そういうことをただただ垂れ流したマスコミも反省すべしと思いますよ」と切り出した。

 

 そして「大谷の身の潔白、完全被害者だということはアメリカの捜査当局がアメリカのマスコミを通じて言ったわけだから。日本のマスコミに関して、自分自身への批判も含めて言いたいんだけど、“大谷は関与してたとしか思えない”説を言っていた人間も情けないと思ってるんだよ。たとえばひろゆきさんもね、“どんなハッカーであったとしても大谷の口座から金を送金するっていうのは不可能なんだ”っていうことを言い切ってて。こういう報道が出始めた瞬間に、Xにおいてしっかり謝罪しているわけだよ。だから、“かもしれない”くらいの言い方ならまだしも、“こうだと思いますよ”という(言い方をした)論客とかは、もっと反省すべきだと思ってるよ。やれ、国際弁護士だの大リーグの事情通だの、という人たちが“大谷関与説”をいろいろテレビで垂れ流してたのは事実だからね。ちゃんと謝るなら謝ったほうがいいんですよ」などと、怒りをにじませた強い語調で続けた。

 

 さらに「大谷にもいろんな言葉のプレッシャーがきて、日本中が不安になったわけだよ。何より言いたいのは、我々が不安になった以上に大谷本人が一番不安だったっていうことを、どれだけ我々メディアが慮って、ずっと今まで情報を、“大谷祭り”で出してきたのか…っていうことをちょっと省みたほうがいいよね」とし、「やっぱりこれに関する大した情報も持ち合わせていない、いわゆる“識者”っていわれる人たちが“ああでもない、こうでもない”と推測交えて不毛なコメントを言っていたということにすぎないわけだよ」などと指摘した。

 

 

 

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

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